鹿児島旅行 |
指宿名物の砂蒸し風呂 |
鹿児島県の指宿名物は『砂蒸し風呂』。指宿フェニックスホテルでその砂蒸し風呂を体験。砂むし風呂は屋外にあらず。ホテル館内大浴場に隣接していた。浴衣に着替えて扉から入室すれば薄暗い砂蒸し風呂は混浴だった。隣の女性は顔パックで砂蒸し10分。砂で圧迫された身体はサウナより蒸し暑く汗をかく。 |
指宿名物の砂蒸し風呂はドキドキ熱き混浴 |
長崎鼻の乙姫を祭る龍宮神社と灯台を見て2日目の宿泊先は『指宿フェニックスホテル』。 指宿フェニックスホテルでは指宿名物の砂むし風呂を楽しめるという。 僕は砂蒸し風呂ははじめてなので楽しみにしていた。 妻は2回目だと言っていた。 我々は和室の部屋で室内用の浴衣姿に着替え、すぐに”砂蒸し風呂”へ向かった。 砂蒸し風呂は大浴場の奥にあるという。 風呂の入り口の受付で「砂風呂には風呂の脱衣場で浴衣に着替え、浴場奥のドアから入って下さい」という。 砂風呂用の浴衣とタオルは無料で貸してくれる。 砂蒸し風呂は男女別の温泉内より行くので、妻とは受付け前で別れる。 砂風呂用の浴衣に着替えて砂蒸し風呂の扉から入室。 砂蒸し風呂の入り方がわからないので周りの人を観察。 砂蒸し風呂から戻ってきた男性が素っ裸だったので僕も下着を脱ぎ砂蒸し風呂用の浴衣に着替えた。 砂蒸し風呂内は薄暗く、渡り板上に砂掛け用のスコップを持ったスタッフの男性が4人ほどいて、寝転ぶ場所を指定してくれる。 砂蒸し風呂内は薄暗く混浴だったのには驚いた。 妻の姿を捜したがまだ砂蒸し風呂には入室していないようだ。 僕がスタッフに案内された所はすでに右側に女性がいた。 もちろん見知らぬ女性だった。 1m程度の間隔はあるとはいえ、浴衣姿で寝転ぶにはちょいと抵抗感がある。 砂上に仰向けに寝転ぶとスコップを持った砂掛け兄ちゃん?が持参のタオルを頭の下に敷いてくれた。 寝転ぶ体勢になると顔に砂がかからないようにアゴ下から足下までタップリ砂を掛けてくれる。 右隣の砂に埋もれた太めの夫人は、重い重い熱い熱い!とうるさい。 並んだ隣の男性が"静かにしろ!"と一喝しておとなしくなった。 夫婦であったか。 寝転んでも見える所に張り紙があった。 砂蒸し風呂の目安は10分程度とある。 蒸し風呂の温度は摂氏55度くらいと書いてあったが、砂に埋もれると圧迫感で更に熱く感じる。 体感では室温90度のサウナと同じかそれ以上に感じる。 僕と離れた場所から案内されている妻の声が聞こえた。 砂風呂館内の見えるところに掛け時計がある。 目安の10分が長く感じる。 僕は目安の10分過ぎたところで手足をモゾモゾ動かして立ち上がった。 卵からかえった海亀の心境だ。 僕の左隣に女性が女性スタッフに案内されてきた。 受付で申し込んだのか事前予約したのかわからないが、一緒に入って来た女性スタッフに”美容顔パックと顔マッサージ”をしてもらっていた。 美容のためとはいえ砂蒸し風呂の中では熱いだろうな。 ところで女性も下着をつけずに砂蒸し風呂用の浴衣だけなのだろうか? 砂から抜ける時に多小浴衣が乱れるからね。 気になったよ (笑い) 砂蒸し風呂から出る時の説明書きが見あたらず作法がわからない。 砂蒸し風呂場から出る時は、渡り廊下上で浴衣にくっついてきた砂を払い落とした。 まだ砂がくっついていて汗でぐっしょり湿っている浴衣はどうすればいいの? 砂蒸し風呂と温泉場との境に置いてある竹篭が目についたのでそこに放り込んでおいたがよかったのだろうか? 薄暗い温泉内の洗い場にはシャワーがたくさん並んでいた。 シャワーで身体にくっついている砂と汗を洗い流した。 湯船の温泉に入るがお湯がやけにぬるく感じた。 湯船の底に多小砂のじゃりじゃりを感じるがこれは仕方がないのだろう。 海水浴場の風呂と同じだ。 大浴場から出ると部屋で着替えてきた浴衣姿になり出入り口へ。 出入り口近くに備えてある冷水器の水を飲み、脱衣場外に並んでいた待ち合い椅子に座り部屋の鍵を持っている妻が出てくるのを待つ。 自動販売機の冷えたビールが飲みたいがお金がない。 廊下から屋外に出られるドアがあったので数分屋外に出て涼んでいた。 涼しい屋外には砂風呂用の浴衣がたくさん干してあった。 妻が出てくるまで約10分。 女性の長風呂は仕方がないね (笑い) 19時から夕食会場は和風レストラン内。 飲み物は別料金だが、僕は日本酒を2本。 酒を飲めない妻はコーラをオーダー。 他のテーブルを見るとほとんどのペアはビールか芋焼酎だね。 デザート以外の薩摩郷土料理。 カツオのたたきやとんこつの煮込みなど薩摩郷土懐石の夕食に舌包み。 "黒豚肉のしゃぶしゃぶ"は一枚食べてパス。 妻も一枚食べただけで残していた。 夫婦とも"豚肉のしゃぶしゃぶ"は苦手だ。 部屋に戻り夜空を眺めると山の木々の上にたくさんの星が間近に見えた。 妻は流れ星を見て感激していた。 僕は畳に敷いた布団に重ねた枕で寝転びテレビ。 僕は旅先ではなるべく地元の番組を見ることにしている。 鹿児島のローカル番組も面白そうだったが、今回ははワールド・カップの真っ最中。 外国同士のサッカーをしばらく観戦していたが、 いつの間にか寝落ちしていた (-.-)Zzz・・・・ |
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