慶良間|座間味 |
古座間味(ふるざまみ)ビーチでシュノーケル |
秋の古座間味(ふるざまみ)ビーチとマリリンでシュノーケル |
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閑散とした古座間味ビーチのシュノーケルは遊泳区域でも珊瑚(サンゴ)が見られ魚の種類も多い。ビーチから行くボートシュノケルツアーのポイントは通称マリリン。古座間味ビーチでは見られなかった海亀3匹と熱帯魚に大感激だが・・・。突然の雨と突風にも逃げ場がなく寒い。広いビーチには食堂兼売店がただ一軒。トイレと有料シャワー付きだが繁忙期には大混雑と思える。レンタルショップには浮き輪やライフジャケット、シュノーケルセットなどが揃っている。 |
9月末の首里城は団体多し 古座間味ビーチとボートシュノーケル 美ら海水族館と古宇利大橋 豊崎美らSUNビーチ 宮古島2015 石垣島2015 |
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9月末の沖縄旅行−古座間味ビーチとボート・シュノケルツアー |
古座間味ビーチそばのサンゴにも熱帯魚がたくさん 9月27日(金)、古座間味ビーチ海水浴!ボートシュノケルツアー付に参加 ネット情報では、9月の沖縄の海はまだまだ夏! 沖縄の9月末はまだ真夏陽気で、快適なビーチを堪能できるとありました。 ぼくら夫婦は、ネット経由で慶良間(ケラマ)諸島の「座間味島のシュノーケルツアー」を予約済み。 沖縄ツアーセンターというツアー会社の『古座間味ビーチ海水浴!ボートシュノケルツアー付』です。 料金は、船代も含めて、一人11,800円でした。 那覇市の泊港から約90人乗りの高速船「クイーンざまみ」で、 座間味島まで約50分かかります。 出航45分前に泊港の有料の駐車場にレンターカーを入れました。 チケット売り場(乗船券引換所)は、まだ窓口が閉まっていました。 9時出港の「クイーン座間味」の乗客は50人ほどでガラ空きでした。 陽を遮る場所がない船着き場で乗船を待つのは、暑い! 乗船すれば、陽に当たる窓際の席に座っても、冷房が効きすぎ、寒い! 長袖シャツを持参すれば良かったと思ってもあとの祭り。 持参のタオルを身体に巻き付けていました。 双胴の高速船「クイーンざまみ」は、かなり揺れます。 船の揺れに弱い人は、酔い止めが必要かもしれません。 波を切り裂き、予定時間に座間味港に到着。 座間味港から古座間味ビーチまでは、ツアー会社手配の送迎車があります。 この送迎車に6人乗り込みました。 古座間味ビーチは、座間味港からひと山越えた反対側にあります。 9月末の古座間味ビーチは、予想以上に閑散としていました。 建物らしきものは、お店一軒とテント張りのレンタルショップだけしかありません。 古座間味ビーチ唯一の食堂ショップ。建物右側にトイレ&シャワー室 古座間味ビーチを見ても数えられるほどの人しかいません。 時々太陽が顔を出すものの、曇り空が大部分で不安。 海風でパラソルがはためいています。 広い古座間味ビーチを眺めても、海水浴をしている人はだれもいません。 建物近くの岩場あたりで、数人がシュノーケルしているだけでした。 食堂前の一段高い板張りポーチから海を眺めれば、2種類のパラソルが合計20本くらい立っていました。 古座間味ビーチのシュノーケル・ポイントはすぐ近くにもある そのうち荷物が置いてあるのは、5〜6本。 先客は、座間味島の宿泊客だと思います。 ぼくらが座間味島に来たのは、那覇から一番速い船ですから。 ビーチの監視員に「古座間味ビーチはずいぶん空いていますね?」聞くと、 「このところ風も強いのでお客さんが少なくてね。よく来てくれました」 テントのレンタルショップでライフジャケットを借りた僕らは、 ビーチへの階段を下り、シュノーケルポイントに近いパラソルとデッキチェアーを確保。 右側がレンタルショップ さっそくビーチ右側の岩場近くでシュノーケル。 僕はビーチ際でも魚が見られるかと思い、砂浜から海に入りました。 古座間味ビーチは、波打ち際から5mも離れると、急に深くなります。 海水は評判通りで、とても澄んでいました。 海水温は想像していたより冷たく感じますが、勇気を持って海中探索。 さすがに白い砂地でシュノーケルしても、魚は見られません。 砂地から岩場に変化した途端、魚が数多く見られました。 ロープで囲われた内側のシュノーケルエリアは、40m〜50m四方くらい。 光が届く岩にはサンゴがたくさん見られます。 サンゴの周辺には、トロピカルな魚たちが群がっていました。 餌付けをしているわけでもないのに、たくさんの種類の魚が見られます。 ビーチ際にも鮮やかな魚が泳いでいる 7月に行ったハワイのハナウマ湾やノースショアのビーチと較べても、 10倍くらいの魚がついている感じです。 妻も砂浜から15mくらいのところまで出て、シュノーケルをしていました。 きれいな魚たちがたくさん見られるので、深くても怖さを感じないようです。 9月末の閑散とした古座間味ビーチ ボートシュノケルは、11時集合です。 波打ち際の小型船が、シュノーケルポイントに連れて行ってくれます。 ボートシュノーケルの客は、我々夫婦の他、女性6人、アメリカ人男性一人の9人でした。 予約していなくても、ボートシュノーケルに参加できたようです。 ボート・シュノーケル用の船。この小舟でポイントまで行きます 船長は「今日の風ではボート・シュノーケルやめた方がいい」 女性のツアーガイドは、「島の反対側に回れば大丈夫よ」 ちょっぴり不安ですが、期待の方が大きい。 「海亀とかマンタが見られたら嬉しいね」と妻と話していたら、 ガイド嬢は、「ほとんどの日、海亀は見られますよ」 古座間味ビーチから10分ほどでシュノーケルポイントにつきました。 映画”マリリンに逢いたい”の舞台になったというビーチ沖です。 船長以外、船縁からドボンドボンと海中に飛び込みました。 真下に海亀が2匹。 シュノーケル・ポイントひとつ、通称「マリリン沖」で海亀3匹に出会った 群生している珊瑚礁には、 ボンベを背負ったダイバーたちも海亀ウオッチングに来ていました。 水深は、10m以上ありそうですが、 ちょっと潜れば手が届きそうに澄んでいます。 ガイド嬢に導かれてシュノーケルを続けていると、 魚たちに混じって、またも海亀が泳いでいました。 座間味島のビーチは、アオウミガメの産卵地になっているそうです。 20分間のシュノーケルタイムに、3匹の海亀を見られるとは驚きです。 僕が楽しみにしていたマンタには、出合えませんでした。 一人離れて魚たちを見ていた僕は見過ごしましたが、 海面近くでイカの群れがいたそうです。 シュノーケル中に海面に顔を上げると、景色がかなり変わっていました。 風が強い日は、シュノーケル中にけっこう流されるとのこと。 ボートシュノーケルの場合、 船に戻る時には、船の方から近づいてくれますので安心です。 通称”マリリン”沖は、サンゴも、魚の種類も多く、大満足でした。 インストラクターが引く浮き輪があるので初心者も安心してシュノーケル 20分後、海から上がると、全員鳥肌。 太陽の暑さが欲しい。 シュノーケルボートが古座間味ビーチに戻ると、 すぐにホットコーヒーを飲みに行きました。 一日掛かりの座間味島のシュノーケルツアーは、時間がたっぷり。 ふたたび古座間味ビーチでシュノーケル。 古座間味ビーチでクマノミやタツノオトシゴもいました。 昼食は、20数種類の中から好きなものを選べます。 ぼくはタコライス、妻はカレーライスを注文しました。 古座間味ビーチ上空に黒雲が押し寄せ、冷たい風が吹き始めました。 雨が降ってきました。スコールです。 急激に気温が下がり、強風が吹き、水着姿ではとても寒い! パラソルの下では雨をしのげず、たった一軒のお店に逃げ込みました。 小さなお店は、雨宿り客でいっぱいになりました。 かき氷りを売っていましたが、誰も食べていません。 僕は、ホットコーヒーと、ココアを飲みました。 スコールは30分くらいで止みましたが、ふたたび海中に入る気がしません。 16時30分、港行きの送迎車がくるまで、店で待っていました。 17時20分の那覇行きのクィーンざまみ(高速船)は、ほぼ満席(9割以上)でした。 座間味島や周辺の島の民宿に泊まっていた人たちも多いようです。 船中は湿っている水着のせいもあり、しばらくは涼しすぎでしたが、航行中に乾いていました。 那覇の泊港に到着した時は、すでに日暮れ。 午後6時半の沖縄は、すっかり夜支度です。 どこから到着したのか、大きな貨物船やフェリーが接岸しています。 駐車場ビルの出口は、大混雑でした。 泊港から車道につながる一本の道に全車が集中しているようです。 妻は、「9月末に沖縄に、特に離島に来る時は、長袖シャツが必要ね。」 那覇の街の風は、ヒンヤリしていました。 ホテルにもどり、すぐに温泉に浸りました。 明日の予定はまだ、決めていません。 旅行雑誌を見て妻と検討しますが、「青の洞窟」に行けたらと思います。 この夜もふたたび、ホテル内の食事は諦め、一番近い居酒屋へ。 その居酒屋には、前日昼食に行った時に会ったオヤジさんが仲間と飲んでいた。 居酒屋は、その娘さんが切り盛りしているという。 1日に二度も会うとは世間は案外狭いんですね。 店内に貼ってあったポスターを見ると、 オヤジさんは米蔵○○さんという歌手らしいです。 この居酒屋で注文したのは、25度泡盛の水割りと沖縄のお茶と食べたことない沖縄料理を注文してみました。 もずくの天ぷら、島らっきょ、海ぶどう、ぐるくんのから揚げ、馬肉焼きなど。 島らっきょ以外は、美味しく食べられました。 沖縄の物価は東京より安いと思っていたのですが、居酒屋料理に限ればむしろ高く感じました。 |
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