石垣島旅行

台風一過の石垣島

台風一過の石垣島旅行は土産とライブ居酒屋で楽しめ

石垣島旅行台風の動向が気になる。石垣島行きの飛行機便は全欠航。翌日羽田空港から那覇空港経由で新石垣空港へ到着したのは90分遅れ。台風一過の美し石垣島は中心部にあるユーグレナモールの土産買いと三線ライブ居酒屋で過ごすのも楽し。当初の予定ではレンタカーで行ける米原海岸に行きちょこっとシュノーケルを楽しみホテルにチェックインでした。ビーチは遊泳禁止。昼間中心部の繁華街をぶらつくのは蒸し暑さで大変。

遊泳禁止の時の過ごし方 台風一過の石垣島では格安の落ちマンゴーを狙え

夏の竹富島は水牛車とパーラーのアイス  川平湾と米原ビーチ

石垣島のボート・シュノーケル1日コース  半日コースのボート・シュノーケル



沖縄本島2013  宮古島2015



石垣島のビーチは台風の吹き返しで遊泳禁止。ならば買い物と居酒屋で楽しむしかない

石垣島のライブ居酒屋で我々夫婦と相席したのは九州から来ているという3人の明るい美女たち。気の利いた店員が記念写真をパチリ。

 
サイトに顔出しで掲載してもいいという許可は得ています。


2015年7月11日の前日、宮古島近辺を通過した台風9号と関東地方に向かっている10号の大型台風のおかげで、羽田空港内の九州や沖縄便は大混雑。前日はほとんど便が欠航したからとアナウンスあり。


出発予定時間の8時50分になっても飛行機は動かず。
滑走路上には、これから飛び立つ飛行機が行列していた。

羽田空港から那覇空港までは、子供が喜びそうなキャラクターが描かれた飛行機だった。

沖縄行きの飛行機(B777-300)の座席に縛り付けられたまま、30分遅れで空に飛び立った。理由は先発の飛行機が滑走路を塞いでいるということだ。


こういった羽田空港の滑走路の状況を見ると、更に滑走路を増やした方がいいように思う。

東京オリンピックとパラリンピックが開催されるのは5年先の2020年夏。羽田空港に発着する飛行機本数は大幅に増えていることだろう。

離着陸できる便数もそうだが、大型台風が日本列島、関東直撃ということもあり得る。

真ん中の席に座っていたので富士山があまり見えなかったのは残念。一月前の予約では、ほぼ満席だったからしかたがないが、できたら外の景色がよく見える席に座りたいものだ。

妻とも離れた座席に座っていた。
妻は珍しく眠っておらず、丸窓に見える富士の雄姿を立ってみていた。

 


那覇空港の乗り換え広場は内外の人たちで大混雑。
石垣島行きの乗り換え予約してある飛行機は25分遅れで案内されました。

石垣島到着後、昼食する予定でした。那覇空港内で食べ物ショップに行こうとしても、乗り換え便の人は外に出られません。

待合スペース横の狭いカウンターに座って食べました。豚肉たっぷりのヤキソバでした。隣にソーキそばを食べている人がいましたが、額から首筋にかけて汗の球が流れていました。

 

石垣空港までまたも真ん中の席。キャンセルがあったのか多少空席が目立ちました。

窓際の席に移動の希望をしたのですが、子供連れの人が優先だと断られました。小窓から見えるブルーオーシャンが見たかったのに。


新石垣空港到着は、台風の余波で90分遅れでした。
予約してあったレンタカーに乗り、中心街を抜け”ビーチホテルサンシャイン”に直行です。

台風過ぎても吹き返しの風が強い。
玄関口の扉前やロビーのガラス前には、風防用のネットが張ってありました。

 

2階の部屋から見える景色。
 


ホテル内にある展望風呂で汗を流してから、4時過ぎに中心街に行きました。

翌日の予定では、ボート・シュノーケルの予約をしています。
乗り合いボートでポイントに連れて行ってくれるという店に電話を入れました。

台風一過の本日は、風と波がありシュノーケルボートは欠航しました。明日も船長の決定で欠航になるかも知れませんという。

2日目のボート・シュノーケルの予約は、キャンセルしました。

シュノーケルも含めた海遊びは天気次第。
明日がダメでも、明後日別のボート・ツアーにも予約しています。

石垣島の中心部にあるショッピング街にいって、ブラブラすることにしましたが、中心部には駐車場が見あたりません。

歩いて10分ほどのところにある「石垣港離島ターミナル」の有料駐車場に行きました。

ターミナルに一番近い第一駐車場は満車でした。この場所に駐車して、離島に出かけている観光客が多いようです。第二駐車場に車を置き、「ユーグレナモール」に行きました。

離島ターミナルないにも土産物店がありますが、近くの道路際にも土産物店やレストランがあります。土曜日の稼ぎ時なのに閉めている店が多かったのは時間帯が悪かったのか。”沖縄人は、暑い日中は働かない”のか。

異常に蒸し暑さを感じる石垣島。

お土産店が軒を連ねるユーグレナモール入り口。
ユーグレナモールは、アーケードがあるので日差しは優しいはずと、端から端を見ながら歩きました。150mくらいの道路が平行に二本通っています。

さすがにユーグレナモールないの店は全店開店中です。残念ながら、観光客の人通りがイマイチでした。

ユーグレナモールの中心あたりに「石垣市公設市場」があります。
食材が何でもそろう市場という触れ込みでしたが、魚の姿がありません。

9号台風のおかげで漁船は、一週間漁に出られなかったとか。
石垣島に限らず沖縄地域は、魚を保存しておくための冷凍庫がほとんどないそうです。

近海マグロや新鮮な魚ばかり食べているウチナンチュウは羨ましい。

ならばと、石垣牛のステーキに替えようとケースを見れば、80グラムで6000円〜10000円の値札がついていました。

「石垣市公設市場」で買った新鮮な魚や石垣牛のステーキ肉は、3階にある「市場食堂」に持ち込めば500円で調理してくれる。

ステーキ肉が好きな僕は80グラムのステーキでは物足りない。妻はどこかのステーキ屋さん行って食べようと、そっと袖を引く。

結局、食べたのはマンゴーの切れ端とソフトクリームのみ。買ったのは、台風で落ちた傷がある「落ちマンゴー」2個。

近所の人に配るお土産もユーグレナモールで数種類選びました。

通りを歩いていて、居酒屋の半纏を着た若い呼び込みに、割引きチケットを渡されました。

 

午後6時30分、酒を飲むにはまだ明るすぎる。
このモールに来る前に目をつけていた2店がある。駐車場にも近いので、離島ターミナルの方に戻った。

目をつけていた店は、開店時間が書いてある6時半なのに入り口は閉まったまま。

2軒目も開店時間を過ぎているのに閉まっている。

他の店を探すのには疲れた。朝4時30分起きだったから。

先ほど1割引きのサービス券を貰った「うさぎや2号店」にいった。こちらの店は、7時半頃からと9時頃の2回三線ライブがある。

市役所通り沿いにある「うさぎや2号店」では三線ライブと歌のショータイムが始まるまでは、相席の人たちと情報交換や歓談。

泡盛カクテル2杯を飲んでいる僕の口はなめらか。

 

石垣島旅行中唯一食べた魚(グルクン)の唐揚げ

 

メニューはバライティー豊かなので酒が飲めない人でも充分満足出来る。

 

来客たちも店員が各テーブルに持ってきたカスタネットのような民族楽器サンバを鳴らし、八重山民謡踊りの手をくねらせ沖縄の歌を合唱したりにぎやか。

三線ライブも終わったのに、勘定払って帰る客は誰もいない。そのあたりのことはよくわからないが、石垣島では許されるのだろう。


相席の3人組のうち2人は、かれこれひと月石垣島周辺に滞在しているそうだ。仕事先を長期休めないので退職してきたと言っていた。

沖縄離島は人のいい人が多く、楽しいので、涼しくなるまで自宅のある九州にはもどらない。残りの一人は、この晩秋に結婚するが、彼氏が迎えにくるまでこの石垣島にいるつもりなどと、羨ましいことを言っていた。

この3人組のおかげで、ガイド本に書いてない八重山・石垣島の情報をいろいろ聞けた。その得する情報を翌日から活かすことになる。

 

石垣島は遠い。羽田から3時間30分。
旅行代金も高い。3泊4日夫婦2人で、約30万円かかった。

夏大好き男の僕でも、次回リピーターとして行くことがあるかわからない。
この時点では、まだ珊瑚礁で泳ぐ魚たちを見ていないから。

夕方ホテルのシャワーで流した汗は、またTシャツを濡らしている。






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