伊豆七島の新島

サーフィンのメッカ新島でシューノーケルとモヤイ像

伊豆七島の新島 (2)

羽伏浦海岸はサーファー天国

間々下海岸は磯遊びと露天風呂

伊豆七島の新島はサーフィンのメッカ。首都圏のサーフィンに人気の新島。小島が地続きになる浜では海水浴&シュノーケリング。ギリシャ神殿風露天風呂にあるモアイ像は新島至るところで見かける。特産の抗火石(コーガイシ)の建造物が多い新島は、海遊び天国。海水浴するかサーフィンするかそれが問題だ!伊豆七島の新島からのお土産はモヤイ像と明日葉とクサヤのひもの。新島の東側の羽伏浦海岸はサーフィン向きだが南西側の間々下海岸は磯があり、ファミリーの海水浴向き
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新島南西の間々下海岸は磯あり露天風呂ありでファミリー向き海水浴場。東の羽伏浦はサーファー向き

朝食に新島の名物”くさや”が付いていた。

「こんな臭い魚の干物をよく食べれますね」という人もいますが、”くさや”を食べ慣れると大変旨い。

ご飯のおかずより、ビールや酒の肴の方がよく似合う。




「くさや」のことを知らない人の為に説明しておきます。


くさや”は、

トビウオやムロアジなどを使用した干物の一種で、香りが強いことで有名。

店舗によっては数百年前から秘伝とされるくさや液を使用しており、それぞれの店で微妙に味が異なる。

伊豆諸島のいくつかの島でも昔からくさやが生産されてきたが、
新島を元祖とする説が有力。

そうです。ここが元祖の新島ですから一度食べてみて下さい。

臭いがきついですが、意外と食べやすいですよ。

2日目の予定は、自転車で島巡り&海遊び。

ママチャリ借りに話を付けてある自転車に参ろうか。

1日1500円のレンタル・サイクルを手に入れ先ずは現在いる新島の西側から東側に移動です。

新島の東の海岸まで3キロメートル程度ですから、いくらか登り道があるといっても20分くらいで到着です。

新島のメーンストリート「新島本道」を行くと、新島空港。空港脇を過ぎるとすぐに羽伏浦海岸(はぶしうらかいがん)に到着です。


羽伏浦海岸(はぶしうらかいがん)は新東京百景にも選ばれており、白い砂浜と、それに伴う乳青色の海が7キロも続く非常に美しい海岸です。

ハワイオアフ島のノース・ショアなどと共にサーファーあこがれのビーチとしても世界的に有名だそうです。


羽伏浦海岸の波の良い季節は南西風が吹く4月〜5月で、この時期には名だたるサーファーが集まってくるということです。

なんでも、新島の羽伏浦海岸は全日本サーフィン選手権最多開催地という。

新島は世界大会も行われ、トップクラスのプロが訪れるほどの日本が世界に誇るサーフィンスポットのようだ。

僕はサーファーではないので、これは案内書の受け売りです。勉強不足ですみません。

それでもコバルトブルーの空に7キロにもなるホワイトサンドの砂浜とエメラルドグリーンの海の素晴らしさは実感できました。

この羽伏浦海岸の南に広がる真っ白な絶壁「白ママ層断崖」というむき出しの白い火山灰層は有名ですが、沖に出た船からしか見られ無いのは残念です。


夏場の波はベテラン・サーファーが喜ぶほど大きくなく初心者向きです。


海の家でサーフボードのレンタルがあるようなのでアクティブ好みには嬉しい話ですね。


僕らも見ているだけでは面白くないので、サーフィンしている陽に焼けた男女達に白い目で見られながら、シュノーケル片手に海に入りました。


珊瑚礁ではないので熱帯魚らしき魚は皆無でしたが、白い海底なので小魚がよく見えました。

海面に漂いながら水中観察していると潮の流れを感じました。

仰向けに浮き袋に乗って波任せに漂う時は注意した方が良さそうです。

羽伏浦海岸のほぼ中央に東京都立羽伏浦公園がある。

別名、新島ファミリーパークともよばれているそうで、園内には野外円形劇場があり、テニスコートや喫茶室のある新島スポーツ広場や羽伏浦キャンプ場にも隣接しています。

僕らはこの羽伏浦公園に向かいました。

新島ファミリーパーク内には、新島特産のコーガ石で作ったモアイ像など色々な石の作品があちこちに置かれています。

モアイ像は海岸にもありましたが、この公園以外でも結構頻繁にお目にかかれます。

          
 
             

羽伏浦海岸には公園内にある無料シャワーを利用しました。

喫茶室は定休日なのか閉まっていた。

次のポイントに移動しました。



羽伏浦海岸が切れる北、羽伏漁港手前に設置された羽伏浦展望台がある。

ちょぴり高いところにあるので羽伏浦海岸が一望できます。


真夏になったらこの海岸は、海の家が連なり、人で埋まるのでしょうから、展望台に列が出来るかもしれません。


次の目的地は新島の北西にある若郷前浜海岸と思ったが、山越えになるし、自転車では時間もかかりそうだし、同じ道を戻ってこなければならないので残念ながら今回はパス。


若郷前浜海岸(わかごうまえはまかいがん)は、新島の中心街、本村からは車で20分、トンネルを抜けた島の北側になるため、人も少なく穴場的ビーチということなので車があれば行きたい場所です。

黒砂で穏やかな海水浴場でトイレもシャワーも有りとのこと。

午後は、新島の港より少し南側の間々下海岸に行くことにした。朝来た時と同じ道路を戻り、市街地途中の食堂で軽い昼飯を食った。

海に入る前に食べ過ぎると、身体が重くなるような気がする。

運動する前には、暴飲暴食は厳禁!

アルコールは、絶対にやめた方がいいですね。

間々下海岸(まましたかいがん)は目の前にある「鳥ん島」(鳥ヶ島・鳥島)が潮の満ち引きによって陸続きになる。

潮が引いた時には歩いて渡れるので、探検に行ったら何か見つかります。



島の南西側にある海岸なので、式根島が間近に見える。


間々下海岸は長くはないが、海中に岩や小島などがあり、海水浴やシュノーケリングなどを楽しむことが出来る。


海遊びするには絶好の場所です。





間々下海岸の海水浴場手前にあるのが、「新島ガラスアートミュージアム」

世界の現代ガラス80点を収蔵し、アメリカ人初の人間国宝に選定されたガラスアート家の作品等展示されています。


新島特産のコーガ石から作られたガラス製品の販売も行っているので、アクセサリーやグラスなどのお土産を買う人が多い。


隣には「ガラスアートセンター」があり、新島の特産品コーガ石を原料とした淡いオリーブグリーンのきれいなガラス工芸品を作っている工房がある。

ガラス工芸品を作る体験コースもあり自分で作品を作ることができる。

小学生の夏休みの工作宿題に良いかも知れません。

間々下海岸では1時間ばかりシュノーケルをしていましたが、波もほとんど無く変化があってなかなか面白かった。

ここもトイレやシャワーがありますが、シャワーはすぐ近くに「湯ノ浜露天風呂」があるので使いませんでした。
 

海からあがったあとには、湯の浜露天温泉がすぐ上にありますので、家族連れに人気の海岸です。



露天風呂のあるすぐ目の前に見える小島「鳥ん島」を見ながら、どこかで見たような形と考えていたら、
「映画の”天空の城ラピュタ”みたいな島だ!」と子供が言っていた。



湯の浜露天風呂は、島の特産であるコーガ石を使用したパルテノン神殿風の建築で、海岸の高台に建てられています。


   

湯の浜露天風呂から見る夕日は絶景。無料の更衣室やシャワーもあり、24時間稼動で入浴料は無料。

混浴ですから水着着用です。


露天風呂からは昨日遊んでいた式根島もよく見える。

新島〜式根島の渡し船「にしき2」の最終便がやってくるのも見えた。

この「湯の浜露天風呂」は新島港から500〜600m。夕日の時間だったらさぞやきれいだろう。

海で長い時間遊ぶと疲れる。ママチャリのペダルも結構漕いだ。

露天風呂に入ったり、打たせ湯で肩と頭をもみほぐしも充分した。

更衣室で着替えて帰ろうか。まだ5時、早いご帰還だ。

実は喉が渇いてビールを飲みたいだけなのだ。

今夜のおかずは何だろう。

また地元の新鮮な魚料理なのは分かっているが・・・焼き肉を食いたいな。

今晩は新島港の赤いか釣りはやめておこう。

宿の近くの本村前浜海岸の前原堤防から釣り糸を垂らしてみようかな。

前原堤防からサバやアジ、フグ、カンパチなどが釣れると案内書にも書いてあったが、果たしてどうだろう。

今晩は、前原堤防の釣りに行こうと言っていた同僚はアルコールに弱い。

一杯飲んだこととシュノーケルした疲れが出たのだろう、食後横になった途端居眠りを始めた。

僕もテレビを見ながらゴロゴロしていたら眠くなったし、1人で釣りに行くのも億劫なので、夜釣りはキャンセルした。


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