鹿児島旅行 |
知覧の武家屋敷 |
知覧の武家屋敷と庭園は、約260年余り前の知覧領主(18代)島津久峰時代に武士小路区割の名残りで武家屋敷通りと屋敷庭園が保存されている風致地区で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。薩摩の小京都といわれる知覧の武家屋敷庭園の散策時間は約30分。武家屋敷に囲まれた静かな通りを歩くとよても気持ちいい。履き清められている清々しい小道。行き交う人は観光客だけ。よく手入れされたどの庭園は好きな人にはたまらないだろう。 |
知覧の武家屋敷庭園と清々しい小道を散策 |
桜島物産館で土産の物色を済ませた我々はフェリーで鹿児島港へ向かった。 桜島を眺めつつ南鹿児島市の知覧にある薩摩の小京都『知覧の武家屋敷庭園』へ移動。散策時間は約30分。 バスは知覧の武家屋敷庭園見学のためほぼ中間地点にある”知覧の武家屋敷見学チケットの販売”をしている商店の駐車場に停車した。 ツアー客は、集合時間を聞き、三々五々散っていった。 鹿児島県観光協会の案内によると、領主島津久峯が藩主の参勤交代に伴って江戸から戻る道中で接した京の文化を持ち帰ったとされる。 知覧の武家屋敷は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、また同時に国の「名勝」に指定された7つの庭園は、母ヶ岳を借景に、築山泉水式1つ、枯山水式6つの庭園があるという。 約270年前の当時(江戸時代)の感性を今に伝えるとある。 室内には鎧武者の姿あり どの武家屋敷にも立派な庭がある パンフレットによると。この伝統的建造物群保存地区で現在解放している住まいは7軒のみ。 地区内にある屋敷のうち門前に看板が立っている所以外は勝手に立ち入ってはならないとある。 このお住まいの主は西郷氏というようだ。 三々五々になったツアー客は門前に立っている案内板の順番に沿って見て回る人が多いようだが、妻と僕は見学時間が短いので順番を無視して手近な所から見て回った。 両側に武家屋敷が建っている武家屋敷通りを歩くとよても気持ちいい。 履き清められている清々しい小道を行き交う人は見学者の観光客だけのようで静かだ。当日に雨が降らなくてよかった。 武家屋敷群は石垣で区切られ屋敷入り口には屋敷内がみえないように屏風岩がある。 沖縄でよく見られる佇まいでどの武家屋敷も門構えが立派だ。 見学途中で気がついたのだが、武家屋敷通りにある武家屋敷名は島津家の分家である佐多氏が地頭として治めていたとかで佐多さんという名字が多い。 立派な門構えから入ると、どの屋敷の庭先にも見応えのある庭があり 観光客や見学者は邸内の庭先に入っては自由に写真を撮ることが出来る。 家の中を覗ける開放的な家は少ない。 鹿児島県内の道端でよく見られる花は『ツワブキ』。 武家屋敷中通りにも黄色い花が咲き乱れている。 チョウの種類は"ベニシジミ"だろう。 鹿児島名産の小玉ミカンが鈴なりの武家屋敷もある 色っぽい河童のお出迎えだがこの武家屋敷は見学コース外なので立ち入り不可 【鹿児島県の観光案内より】 知覧は約260年余り前、知覧領主(18代)島津久峰時代の武士小路区割の名残りで、武家屋敷通りと屋敷庭園が保存されている風致地区。 領主島津久峯が、藩主の参勤交代に伴って江戸から戻る道中で接した京の文化を持ち帰ったとされる。 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、また同時に国の「名勝」に指定された7つの庭園は、母ヶ岳を借景に、築山泉水式1つ、枯山水式6つの庭園。江戸時代当時の感性を今に伝える。 母ヶ岳の優美な姿を借景とし、270余年もの歳月を経て、歴史の息吹を今に伝える ここは薩摩の小京都。 江戸時代、薩摩藩は領地を外城と呼ばれる102の地区に分け、地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に麓と呼ばれる武家集落を作り、鹿児島に武士団を結集させることなく分散して統治にあたらせました。 知覧もその一つです。 「知覧麓の武家屋敷群は、薩摩の麓の典型的な作例の一つで、折れ曲がった本馬場通りに沿って連なる石垣と生垣からなる景観にも優れ、我が国にとってその価値は高い。」として、昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。 また、同時に地区内の7つの庭園が「優れた意匠で構成されており、その手法は琉球等庭園と相通じるものがあり、庭園文化の伝播を知る上でも貴重な存在である。」として国の名勝に指定されました。 指定された7つの庭園の中で森重堅邸庭園のみが池泉式で、ほかは全て枯山水式となっていて、今に残る枯山水の伝統美と時代の息吹を感じさせてくれます。 開園期間 1月1日から12月31日までの午前9時から午後5時まで営業 入園料 ・個人/大人530円 小人320円 ・団体/大人430円 小人250円 ※団体とは30名以上 ※小人とは小・中学生のみ |
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