ノースショア・シャークスコープ・ビーチのシュノーケル

ノースショア・磯場のシュノーケル

ノースショア

シャークスコープ・ビーチのシュノーケルはビーチに降りる場所に注意

ノースショア・ツアーの楽しみは、シュノーケルと海亀のビーチ。ビックウエーブで名高いノースショアも、夏は穏やかです。サーフィンが出来なくてもボディーボードやシュノーケルを楽しめる。特にシャークスコープ・ビーチの磯は魚の宝庫で人も少ない穴場的ビーチだ。海岸近くでもシュノーケルを充分楽しめる。

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ノースショアのビーチ「シャークス・コープ」は、シュノーケルスポット。岩場には小魚多し


アロ〜ハ〜

ハワイ2日目のスケジュールは、−ノースショア&ハレイワタウン

7月1日6時半起床、大きな虹が現れていた。海辺の虹は感動的です。

前日にノースショア・ツアーを申し込んだ。

ツアー会社は、OUTDOOR TOURという日本人スタッフが運営している会社です。

7月1日の予定は、本来旅行会社のオプションツアー「カイルア満喫コース」だった。

だが、カイルアにとどまれるのが2時間足らずと聞いたのでキャンセルした。


2時間ではカイルアビーチの目的、カヤックが満足に出来ない。

僕らのツアー参加目的は、カヤックだから…。

昨年は、申込所で注意事項のビデオを見せられ、川岸から海までカヤックを引っ張り出したら、それで小1時間。

それでは、シーカヤックを楽しめる時間は30分くらいしかないじゃないですか。

ノースショア・ツアー内容は、10時頃ノースショアに到着。

ビーチか磯のシュノーケルが1時間半、海亀見物兼休憩で1時間。

オールドタウンのハレイワのフリータイムが1時間半、そしてハレイワ出発が2時半だという。(実際は3時だったが)


8時にホテル近くのルイビトン前で待ち合わせ、それから他の待ち合わせポイントへ。

大人ばかり12人のツアー客を乗せたツアーバスは一路ノースショアに向かった。

渋滞している高速道路を経て、ノースショアまで、1時間30分のドライブです。

途中に日本人に有名な”日立の樹”やパイナップルと子ども向け遊園地があるドール・プランテーションは、ガイド兼運転手の勧めも断り通過。

ツアー客は誰もドール・プランテーションに寄ることに賛成する人がいなかった。

これほど、わがままが効くツアーは他にはないと思う。


唯一ハレイワタウン入り口の撮影スポットの看板前に停車して、希望者だけ記念写真を撮った。

車から降りたのは、半数ほど。



夏場のノースショアの海岸は穏やかだ。


冬なら、10〜20mの波が打ち寄せ、
世界中から冒険サーファーが集まるという。

世界のサーファー達の憧れのノースショア。


今は美しいビーチを愛する観光客だけが来る。



このツアーの良いところは、ツアーの参加者が選んだ、
好きなポイントで下ろして貰える。


サーフィン、

ボディーボード、

ノースショアの土産物店でショッピング。


そして我が夫婦のようにシュノーケル。



ツアーの運転手兼ガイドは、車を海岸沿いに走らせながら、ここは何なにが特徴というくらいの簡単な説明をする。


そして、遊びのリクエストを聞く。

ついでに、ノースショア名物の「ガーリック・シュリンププレート」(お弁当)の注文をとった。

ツアー客が遊んでいる間に、ハレイワ・タウンに行って買ってきてくれる。


僕らは、2人で1個。他に数人注文した。

シュノーケル希望者は、2組6人。

6人は、シャークスコープ・ビーチという、トイレとシャワーのみの殺風景なビーチで車から降りた。


我が夫婦は、昨年もこのシャークスコープを選択しました。

他の何ヶ所かのビーチもシュノーケルが出来るということだが、ビーチが綺麗すぎる。

景色を眺めるには良いかも知れないが、シュノーケル向きでない。

その点、シャークスコープ・ビーチは、岩がむき出したあらあらしい磯のシュノーケルポイントです。


若い男女4人組は、砂がある海岸に下りやすい場所から降りていった。


かって知ったる僕らは、ちょっと降りるのに大変ですが、岩場を伝って降りていける場所を選んだ。

この場所には満足な砂浜はありませんが、すぐに魚を見られるいい場所なのです。


海岸まで楽に降りられるルートの方に行った4人組みはさぞや後悔しているでしょう。

結局は、僕らが選んだシュノーケル・ポイントに岩伝いにやってくることになる。


僕らは、波の打ち寄せない、風が吹いても飛ばされない場所を基地に選んだ。


このベースに服やタオルやビーチ・サンダルを置き、上に手ごろな石を置き、岩場から海に入った。



案の定、先に行った4人組が、岩を伝って僕らのいる方に戻ってくるのが見える。

それを横目で見ながら、足ひれとシュノーケル・セットを付けて熱帯魚の泳いでいる海中へ。


妻もだいぶシュノーケルに慣れたが、足の届かなくなる海だとライフジャケットを着ける。


ライフジャケットは暑苦しいし、窮屈だ。


遠く深いところまで泳いでいかないのなら着なくても良いと思うのだが…。




このシャークスコープ・ビーチの磯は、それほど沖に行くまでもなく、近場に魚がたくさん泳いでいる。


右手に防水デジカメを持ち、あちこち動き回ってはシャッターを押した。


近場の磯でも、魚の群が見られる。

だが、小魚しか見られないのは残念だ。

だからといって、身体が慣れるまで波のうねりが大きい遠くまで行くのは怖い。

波打ち際から足の届かない深場に行こうと思ったら、やはりライフジャケットを着た方が安心です。


ガイドの話では、シャークスコープ・ビーチには、時々サメや海亀も入ってくるとのことだったが、幸か不幸か一度も見かけなかった。


妻も近場でぷかぷか浮かびながら、熱心にシュノーケルをしていた。

てっぺんが赤く目立つシュノーケルを付けているので、居場所がすぐに確認できるから安心だ。

スポーツジムのプールでは、僕よりかなり達者に泳いでいるから溺れる心配はない。

シャークスコープには、本格的なダイビングの機材をしょっている人たちが何人か来ていた。

波打ち際の熱帯魚を楽しむだけの自分よりは、もっと沖に出て、海中を眺めるのだと思うと、少し嫉妬する。



僕がシュノーケルをしているところは、海底まで3〜4mはあるはずだ。


撮影しているデジカメは3mまで保証の防水だから、海中に落としてはたいへん。

カメラにつけたゴムを手首に巻き付け慎重に魚たちを写した。




夏とはいえ海水はそれほど温かくない。

20〜30分も海中にいると身体が冷える。

すると生理現象、おしっこがしたくなる。

公衆トイレは、上の駐車場にあるが、いちいちそこまで上っていくのは面倒。

一回海中でおしっこをしてしまった。


磯には人もいるが、うねる波が消毒してくれる、
風が拡散してくれるはずと思いつつ…。


ちなみにシャークスコープには50人くらいの人がいたが、だれもトイレまで行っている気配はない。


僕と同じようにすまし顔で海中でやっているに違いない。



このシャークスコープ・ビーチは、日本人らしき顔をした人は、同じツアー客の6人だけだった。

シュノーケルをするには、良い場所だと思うのだが…

それにしてもアメリカ人の女性は、ほとんど日本人より二回りも大きい。

シュノーケリングの海中ですれ違うと、牛かカバが泳いでいるように錯覚する

だが、シュノーケルをしている姿は、たいへん気持ちよさそうだ。

浮力の作用だ〜!



ここでの予定時間は1時間半。

1時間はシュノーケルをしていた。


昨年よりたくさん魚がいたね!と妻の声。


昨年妻が主にシュノケルしていた場所は、こんな深い場所でなかったから、
魚が少なかったのでしょう。


シュノケルは、ある程度深い場所の方が魚も多く楽しい。



11時45分にツアーの迎えの車が到着した。

シャークスコープ・ビーチでのシュノーケルは名残惜しいですが、ここまでです。



次は、海亀が上陸する”ラニアケア・ビーチとノースタウン名物のガーリックシュリンプ・プレートランチ”です。




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