天国の海/シュノーケル

カネオヘ湾天国の海ツアーのスノーケルは広い珊瑚礁

天国の海ツアー

その3−スノーケル

カネオヘ湾天国の海ツアー第三弾は珊瑚礁のシュノーケルタイム天国の海があるカネオヘ湾は水深20mだがシュノーケルをする珊瑚礁は足が立つ深さ。天国の海ツアー船のスタッフが船上から撒き餌をする。トロピカルな魚が船周りにたくさん集まりスノーケルをする人たちは大喜びだが少し問題が…

男性用水着は持参すべし  ・マイシュノーケルセットは  ・アクティブツアーの申し込みを現地で

・ノースショア・ツアー  ・タンタラスの丘の夜景と月下美人  ・ワイキキ・ビーチに海亀

・天国の海−海中に浮かぶサンドバー  ・天国の海−海亀ウオッチング  ・天国の海−珊瑚礁でシュノーケル

・ポリネシアン・ディナーショー  ・カイルアビーチでオーシャンカヤック

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カネオヘ湾天国の海ツアー第三弾は珊瑚礁でシュノーケルをするの巻。


ハワイの4日目は天国の海ツアーの第三弾はシュノーケルでお魚ウオッチングです。


カネオヘ湾の海亀エリアを抜けると、今度は珊瑚礁でシュノーケル!

またも二隻の船は繋がれ、ライフジャケットを付けて貰い準備OKになったツアー客から順番にハシゴから海中に滑り込む。

海中に入った瞬間は身体が温まっているので多少ヒヤッとするが、元々温かい海水温のカネオヘ湾、とても気持ちいい。

船が停泊した場所は海底に足がつかなかないが、珊瑚礁で囲まれた湾の内側なので波が穏やかだ。

船の停泊地は珊瑚礁の淵、珊瑚礁が密生している場所は足がつくくらいの浅いところが多い。

      

珊瑚礁エリアはサッカー場が3つ分あるといっていたが、船から50m以上離れる人はほとんどいない。

僕は今朝部屋を出てくる時に荷物入れに入れて置いた食べ残しのパンをポケットに入れて船から離れた。

船の近くでエサを与えては申し訳ないと、船から50mくらい離れたところでエサを与えては、魚を集めて観察していた。

集まったところを右腕にからめた使い捨ての防水カメラでパチリパチリ。

     

     

撒き餌のパンが無くなり魚もばらけた。


海面に顔を上げて妻はどこかと捜したら、船の船尾近くにいるのが見えた。

妻が付けているシュノーケルは先端が赤と緑の色だ。

他の人たちは船備え付きのレンタル・シュノーケルなので黒一色のシュノーケルを付けている。

だから、カラフルなシュノーケルを付けている妻の居所は一目でわかる。

僕も船近くに戻って、妻と合流した。

ガイドから、珊瑚礁では足を付いたり、珊瑚礁の上を歩いてはいけない!と注意されたが、シュノーケルの初心者が大部分なので、結構珊瑚礁の上に立っている人を見かけた。

船の降り口近くに魚がたくさん集まっているので、そのあたりでシュノーケルをしている人が多い。

船の近くに近づくと目の前に肉片らしきものがパラパラと落ちてきた。

同時に小魚が目の前に集まってきた。

      

海面を見上げたら船の上からクルーとガイド嬢がハンバーグの欠けらなどを撒いていた。

戻ってきた僕にサービスしてくれたのかも知れない。

珊瑚礁には魚がたくさんいるといっても、撒き餌をしなければそれほど一ヶ所に集っていない。

魚達は水に溶けやすいパンなどより形が崩れにくい肉片などの方がいいに決まっている、肉の方が断然好きのようだ。

魚が沢山見られるのは嬉しいのだが、形が崩れない肉片などを珊瑚礁で撒くのは問題だと思った。

もし魚が食べきれない肉などがサンゴの隙間に落ちたら、いつまでも珊瑚礁にへばりつきサンゴの成長の害になるはずだ。

僕は、珊瑚礁を汚してはいけないと思い溶けやすいパン切れにしたが……。



どこでも同じだが、シュノーケルでたくさんの魚を見たい時は、ソーセージなどを持っていく方が断然面白い。

指の先でゆっくり揉んで、粉状にしてから魚達に上げる。

魚達が全部食べたのを確認してから、またエサを繰り返す。

エサを与えている間中は、指先近くに小魚がいるから面白い。

また、撒き餌をする場所は、下が砂地のところだけにした方がいい。


昨年シュノーケルをしに行った同じハワイ・オアフ島にあるハナウマ湾では、魚達にエサは与えないで下さい!と注意された。

なのに天国の海の珊瑚礁では、ツアー会社の人が美しい海の珊瑚礁を汚していたのは理解出来ない。

この天国の海・カネオヘ湾の珊瑚礁は、魚の数が多くシュノーケルをしていても面白いが、魚の種類が少ないのではと感じた。


船上からエサをばらまいているので、船尾近くには魚がたくさん集まっていたが、ちょっと離れた珊瑚礁ではなかなか群れで見つけることが出来ず物足りなかった。


船からちょっと離れて魚を捜したが、深場との斜面にもあまり見られなかった。

もっとも船上から撒き餌を撒くのだから、魚達は船の近くにほとんど集まっていた為かも知れないが。


シュノーケル初心者が多いツアーだから撒き餌を撒くサービスは仕方がないのかも知れない。

妻が心配なので、時々顔を上げて捜したが、いつも船の近くの珊瑚礁上の浅い場所でシュノーケルをしていた。

妻は、足の立たない海は怖がっていたが、このツアーでは中に発泡スチロールの入ったライフジャケットを貸してくれ、スタッフがきっちり付けてくれるので、安心してシュノーケルが出来ると喜んでいた。

     

一昨年は、娘と一緒に天国の海ツアーのシュノーケルに参加したが、ガイドがつきっきりで面倒みてくれたそうだ。

よほど不安顔だったに違いない。


妻のシュノーケルは、海水が入りにくい構造になっていて、先端が赤くよく目立つ。

連れとしては、離れていてもどこにいるのか直ぐ探せるので都合が良い。

荷物になったが日本から持ってきた甲斐があったというものだ。


天国の海のシュノーケル時間は40分足らず。

僕にはちょっと物足りなかったが、妻は充分満足だった!と言っていた。

残念なのは、使い捨てカメラは27枚撮りなので直ぐに使い切ってしまうことだ。

日本で二つ買ってきたが、一度海中にはいると、船上まで戻ってもう一つ持ってくるのは結構面倒だ。

防水デジカメもだいぶ安くなったのだから、この次のハワイ旅行までには絶対忘れずに買うことにしよう。

使い捨ての防水カメラはレンズを撮影したい方向に向け、いいかげんな感でシャッターを押すしか方法がない。

その点防水デジカメはバックライトのモニターを見ながらシャッターを押せるので、もっといい写真が撮れるに違いない。


ところでシュノーケルのポイントに来ているのに、海に入らない人も何人かいた。

ご年配の3人組みのお母さん達と男性一人。

そのうちの男性一人は夫婦でツアーに参加していた人だが、旦那さんの方が昨晩熱を出したとかで、奥さんからシュノーケルを停められていた。

それでもシュノーケル・セットを付けて海中に入ろうとして、奥さんに「熱があるのに海にはいるなんて…!絶対ダメよ!」と怒られていた。

ダンナさんは、ふくれっ面をしてシュノーケルをしている奥さんを船上から見ていた。

かわいそうに。

ここまで来てシュノーケル出来ないとは、、、。


僕も昨晩、酒を飲み過ぎないでよかったと思っている。

ワンカップ1本と缶チューハイを1本飲んだだけで寝たから、今日は絶好調。


体調を崩した時は、絶対にシュノーケルをしない方がいい。

海にはいるだけだったらまだしも、シュノーケルは大変危険だ。

万が一、風邪が悪化して病院にでも行くことになったら大変だ!

ハワイで病気になり、半日入院をさせられた人の話では、100万円以上の請求が来たそうだ。

帰国して暫く経ったのに、保険会社と支払いで揉めていると言っていた。

彼は、日本を出国前に風邪気味だということを申告していなかった。

不注意で病気になったのはともかく、相談もなくなぜ入院したのだ!といってなかなか保険が下りないとこぼしていた。


出発地点のヘエイア・ボート・ハーバー到着は午後2時半。

本日のカネオヘ湾の「天国の海ツアー」は、移動時間は除いて海上で遊んだ時間はほぼ4時間半だった。

一日中穏やかな天気にも恵まれ、大変楽しい時間を過ごせました。

色々なお楽しみコースがあるので、来年は別の会社の「天国の海ツアー」にも参加するつもりです。

     

夜の部は、ワイキキにあるシェラトン・プリンセス・カイウラニホテルでのポリネシアン・ディナショーの予約を取っている。



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