ハワイ|ノースショアBBQツアー

ノースショアでシュノーケル&ステーキBBQランチ

ノースショア・ツアーの選び方がむずかしい

BBQランチ付きのノースショア・ツアーにはがっかり。カメレオン・トラベル・クラブの「ノースショア・アドベンチャー・ツアー」は海の中までガイド付!の安心サポートとあるが・・・。BBQランチのステーキは感動するほどボリュームありだがシュノーケルが問題。楽しさよりも不満が残ったノースショアツアー。
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楽しさよりも不満が残ったBBQランチ付きノースショアツアー・・・2013年7月3日

アロ〜ハ!
2013年7月3日、ハワイ2日目は、BBQランチ付きノースショア・ツアー。

 BBQランチは、ノースショアの一番西側カエナ岬に近いYMCAキャンプ場
 


渡ハする前にネット検索で見つけた『ノースショア・アドベンチャー&BBQツアー』は、ハワイ到着当日にツアー会社のトラベルドンキー・ワイキキで申込みしました。

ツアー名、『ノースショア・アドベンチャー&BBQツアー』の内容

「海の中までガイド付!」の安心サポートが人気のトラベル・クラブ(C T C)の「ノースショア・アドベンチャー・ツアー」に「誰もいない白砂シークレット・ビーチでのBBQランチ」が付いたノースショアの大自然を更に堪能して頂ける癒しのツアーです。

一般料金 インターネット料金 US$ 150 〜

催行(運営)会社C T C. R氏のオーナーツアーガイド

ホームページのツアー紹介は、以下の通りです。
■BBQツアー行程
07:50 アラモアナ/ワイキキ地区ホテル出発
-ドール・プランテーション(約40分)
-夏(5-10月):シュノーケリング
-冬(11-4月):海遊び、ハレイワ・ビーチでスイミング&リラックス、亀探し
-ビーチBBQランチ 約2時間
-サンセット・ビーチ(約15分-30分)
-ラニアケア・ビーチで「ウミガメの甲羅干し」見学(約10分-20分)
-「ハレイワ看板」前での記念撮影(約5分)
-ハレイワ・タウンでのショッピング(約30-40分)
18:15 アラモアナ/ワイキキ地区ホテル帰着
●BBQツアーは、「この木なんの木」には立ち寄りません。


僕ら夫婦は、ノースショアー・ツアーが3回目ですが、
BBQランチ付きと海の中までツアーガイド付きというのは初めてです。


トラベルドンキーは、ワイキキにあるDFSの14階にある事務所にあります。

ハワイ滞在中のどこかで、この魅力的な予約が取れればいいなという気持ちで、
Trans Orbit Hawaii ink.とトラベルドンキーと書かれた部屋に入りました。

インターネット予約の受付が主な業務なのでしょうか、事務所には3人しかいません。
カウンターで『ノースショア・アドベンチャー&BBQツアー』の予約状況を尋ねると、
すぐに電話を取り上げました。

「運がいいですね。2人だったら明日(7月3日)予約が取れますよ。」という。
ぼくらは、即決です。
ついでに、7月5日のハナウマ湾の予約も取りました。

両方の代金を支払い、予約チケットを受け取りました。
『ノースショア・アドベンチャー&BBQツアー』料金は、インターネット料金と同じひとり150ドルでした。


翌朝の待ち合わせ時間は、8時45分。
15分以上遅れ、9時過ぎにツアーバンが到着しました。

白髪交じりのガイドは、迎えが遅れたわびを言うわけでもなく、
予約チケットをだすと、「○○さん、時間がないので、車にどうぞ」という。

車中には、2人の女性がいました。

ガイドは自分の名刺を渡しながら、流ちょうな日本語で自己紹介しました。
米国本土から20年前にハワイに来た。
海軍で横須賀にいた時、日本人の奥さんと知り合い結婚した。などなど

彼は、ひっきりなしにツアー客4人の名前を呼びながら話します。
ウトウトしたいのに、話しかけられるのでおちおちできません。

往路、ドールプランテーションで休憩です。
サービスのアイスクリームを食べ、時間まで土産品を見て時間を潰していました。
リピーターには、パイナップルも余り興味ありません。

次は、ツアーガイドがサポートしてくれる魅力的なシュノーケル。
シュノーケルをする場所は、ププケアビーチパーク内のスリーテーブルというビーチです。

ププケアビーチパーク内のスリーテーブルは、駐車スペースが少なく、いつもは駐車するのに苦労するそうです。

この日は、人気の少ないビーチでした。
理由は海を見てすぐわかりました。

シュノーケルポイントだというスリーテーブルと呼ばれる3つの岩まわりは、白波が洗っていました。

ところが、ここで問題発生です。

海の中までガイドするはずのツアーガイドは、一緒に海には入らないという。

安全確保のためのライフジャケットの用意もしていませんでした。


今更文句を言っても始まりませんが、
『ノースショア・アドベンチャー&BBQツアー』は、
看板に偽りありです。

「海の中までガイド付!」の安心サポート」は、ありません。

ぼくらがこの『ノースショア・アドベンチャー&BBQツアー』を選んだ理由は、
少々不安があるシュノーケルで、”海の中まで安心サポート!”があったからです。

次から次に波が寄せているスリーテーブルズなのに、
「自分は荷物の番をしているから、あなた達だけでシュノーケルを楽しんできて!」はないでしょう。

ツアー会社で申し込む時、
『シュノーケルで海の中まで安心サポート!』のことを再度確かめました。

ツアー会社のカウンター嬢の答えは、
「シュノーケルをするツアー客と一緒に海に入り、
魚や海亀のポイント場所まで泳いで連れて行ってくれますと書いてある通りです」という。


妻と同乗していた女性2人は、シュノーケルをするために直前に酔い止めを飲み、張り切っていた。

それなのに、オーナーツアーガイドは、
「サーフィンをやりすぎたから・・耳に問題があるから私は海に入れません。」と、訳のわからない言い訳。

なおも、
「ライフジャケットは用意していない。ライフジャケットより、ボディーボードにつかまってシュノーケルする方がいいよ」といった。

ツアー客4人は、二人でひとつの安全紐も付いていないボディーボードを渡された。


ツアー客4人は、思わず顔を見合わせてしまいました。

完全に、Rさんの評価が変わりました。

妻は、ライフジャケットを着ずにシュノーケルをやったことがない。

波の荒い海で、しかもつかみどころのないボディーボードを渡されても二の足を踏む。

こんな波が高い海でシュノーケルするは、怖いからやめるという。

それでも、シュノーケルは、BBQランチとともに今回のツアーの一番の目玉。

怖がりながらも、僕と一緒に上下するボディーボードにしがみつき、なんとか高波の海に入りました。

「岩の向こう側まで泳いで行けば海亀が見られる確率が90%と高い」といわれましたが、とても、波が洗っているスリーテーブル岩の沖側にいけたものではない。

ツアー客の4人ともシュノーケルには慣れているが、サーファーではない。押し寄せる波が怖い。海亀どころか、魚も余り見られなかったので、岩の手前で引き返して来た。

Rは、「もうもどってきたの?海亀はいた?」
あきれてものがいえなかった。

車に乗る時には、シートが汚れるから身体をよく拭き、タオルを敷いた上に座って!

まあ、判らないわけでもないが、こんな事いわれたのは初めてです。


その後、景色が美しいサンセット・ビーチのビーチに10〜15分。
波の荒い波打ち際でちょこっとボディーボードのまねごとをした程度でもどりました。


次は、海亀の上陸で有名なラニアケアビーチです。
ラニアケアビーチ前の道路は、相変わらず混雑していました。

大勢の観光客に囲まれ、2匹の海亀が甲羅干し。
ここもビーチにいたのは、10分程度です。

朝からロクに食べていない4人のツアー客は、腹ぺこ、早く食べたいね〜。

13時30分頃からキャンプ場の敷地内でBBQランチ
場所は、ノースショアの一番西側、カエナ岬に近いYMCAのキャンプ場です。

BBQランチの準備が出来るまでの30分くらい子供達が遊ぶキャンプ場を勝手にブラブラしていました。

荒波が寄せる人気のない海岸を見て、簡易トイレに行きました。

500グラム(約10ドル)あるというステーキがメーンのBBQランチでした。
ステーキ肉は美味しかったが、ビールが飲めないのは残念。炭酸飲料だけではね。

食後の日蔭のハンモックは気持ちがよかったが、記念写真を撮ってあわただしく出発。


次は、ハレイワ・タウンでのショッピングタイムです。

ぼくら夫婦は、街はずれの「サーフ&シー」近くで降ろして貰いました。
「サーフ&シー」で、オリジナルTシャツ1枚買ったところでタイムリミット。

待ち合わせ場所の「ノースショア・マーケットプレイス」の駐車場に大急ぎで戻りました。

女性2人組みは、「マツモトシェイブアイス」前で降り、名物シェイブを食べたようです。

もっとゆっくり出来たら良かったのに、といっていました。

ハレイワ・タウンに時間が短かった理由は、帰り道に予定にはない「モアナルア・ガーデン」に寄り、「この木なんの木」を見るためでした。

閉門間際の「モアナルア・ガーデン」の”日立の樹”を見る観光客は我々だけでした。
この公園に20分くらいいました。退屈でした。

一度行っているので別に興味ない「モアナルア・ガーデン」。
訪問予定にはいってないなら、「ハレイワ・タウン」で、その20分間をのんびりしたかったですね。


K・T・クラブのオーナー、Rさんは、
帰り道の車中で、こんなことをいっていました。

ツアー会社からツアーを依頼されるより、
直接自分の会社に連絡して貰った方が、うれしい。

直接申し込みならば、50%の中間搾取がないから、その分、私が儲かります。

さらに、
「私のノースショアツアーは、クチコミとリピーターがほとんど、ハイシーズンには予約がいっぱいだから、インターネットで早めに予約をしてね」

ツアー内容に偽りありなのに、よく言うよ!という感じ。

営業はしっかりやるのは、結構ですが、
ツアー案内には、正確な情報を書いて欲しいものです。

直接申し込みの方が予約が確実かも知れませんが・・・、
こんないい加減なツアー内容では、危なくて、危なくて。

シュノーケル中にツアー客が溺れるような事故があっても、とぼけられそうです。

このノースショアツアーでいくつか苦情を述べていますが、
Rさんは人当たりがいいので、シュノーケルなどない観光ツアーだけだったら、日本人客には人気はあると思います。

ただ、ツアー計画に対して、責任意識が足りないと思います。

車から下車する時に、文句をいいたかったのですが、本人に言っても効果がないと思いました。

僕は、車を降りる際に、チップとして50ドル渡しました。
ツアー会社で、「チップをたくさん上げてくださいね」といわれていましたから。

車が立ち去ってから妻は、
『シュノーケルで「海の中までガイド付!の安心サポート』が無く、ツアーの説明と違うんだから、チップなんかあげなくてもよかったんじゃない」

ツアーを申し込んだツアー会社に、
「契約内容が違う!金返せ!」と苦情を言うことも考えました。
ですが、我慢することにしました。

私たち夫婦は、、
このツアーは、二度と申し込まないでしょう。

『ノースショア・アドベンチャー&BBQツアー』ツアーは、
一人150ドル(チップ別)もする高額ツアーなのに、偽り多しのツアーで残念でした。


 波が穏やかな時のスリーテーブルズ・ビーチ
 

 サンセット・ビーチ
 

 ボディーボードで波乗りする気分だけはあったが・・・
 

 海亀見物のラニアケアビーチ。トイレもなく、道路は大混雑
 

 BBQランチはジャンボステーキ肉・ジャガ芋・トウモロコシ・マッシュルーム
 

 奥にある屋根付きがBBQ場
 

ハレイワタウンの名物看板。看板には男の子と女の子のふたつがあるが、このこちらは女の子サーファー
 






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