天使の海ツアー

天使の海ツアーその1−海に顔出す白砂の平原サンドバーに上陸

天使の海ツアー

その1 サンドバー

天使の海ツアーは白砂の平原サンドバーに上陸・船上からの海亀ウオッチング・珊瑚礁のシュノーケルの3つから構成。天使の海ツアーの最初は海に顔出す白砂の平原サンドバーに降り立ち不思議な感覚を体験をする。ビールや清涼飲料水のCM撮影のロケ地で名高い。この沖合いの海の中に引き潮の時間にしか現れない白い砂地を「天使の海」とはすてきなネーミングですね。

男性用水着は持参すべし  ・マイシュノーケルセットは  ・アクティブツアーの申し込みを現地で

・ノースショア・ツアー  ・タンタラスの丘の夜景と月下美人  ・ワイキキ・ビーチに海亀

・天使の海−海中に浮かぶサンドバー  ・天使の海−海亀ウオッチング  ・天使の海−珊瑚礁でシュノーケル

・ポリネシアン・ディナーショー  ・カイルアビーチでオーシャンカヤック

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天使の海ツアー第1弾はカネオヘ湾の海に浮かぶ白砂の平原サンドバーに上陸するの巻。


ハワイの4日目は誰が名づけたのか「天使の海ツアー」です。

     

天使の海・カネオヘ湾ツアーの集合は、8時にシェラトン・ワイキキホテル横。

8時15分の出発時間に大型ツアーバスに乗り込んだのは約30人でした。

乗客は日本人か日本人と顔立ちがほぼ同じアジア人、それに数組の白人だった。

幼児も何人かいた。

僕と妻は片道約60分の道中をシュノーケルセットを抱えていたので少し窮屈。

天使の海・カネオヘ湾ツアーのガイドは、良く陽に焼けて黒光りの若い女性だった。

9時過ぎにカネオヘ湾に出航するヘエイア・ボート・ハーバーの駐車場に到着し、カタマラン式のボートに乗り込む前にほとんどの人がトイレ前に並んだ。

天使の海ツアーは、午後2時半まで海上の船の上か海中に滞在する長丁場なので、出発前にトイレは済ましておいた方が良いですよ!とツアーガイド嬢の説明があったからだ。

我々のバスの乗客だけでなく、他のツアー会社の送迎バンやレンタカー、タクシーも駐車場に次々に到着している。

かなりの人が、この天国の海を目指して集まっているようだが、それだけの大型船がもやっているとは思えない港施設だ。

チャーターできるプライベート船もあるのだろう。

ここで天使の海についてツアーガイドブックに書いてあったことを転記します。

『オアフ島東海岸の沖合2kmに広がるシークレットアイランドビーチ“サンドバー”。

神秘的な地形とその景観は訪れる人を魅了してくれます。

水深約60cmという浅瀬が東西に約3kmあり、ごく少数のハワイ通の人にしか知られていない極秘スポットです。

サンドバーの周囲は水深が20mほどあり、移動にはほとんど揺れない150人乗りのクルーズ船を使用しております。

このサンドバーは有名なエリアの湾内に位置している為、波もほとんど無くゆっくりとマリンスポーツを楽しんでいただけます。』

また、

『潮の満ち引きで1カ月に数日のみ砂浜が浮かび上がり、それ以外の時でも大人の足首からひざまでの深さ。

ここはさんご礁に囲まれた自然保護地区のため、ボートで近寄るツアーの営業許可を受けた船は5隻のみ。

その中でも唯一サンドバーまで歩いていける至近距離に停泊できるのがハワイヨットレースの元・チャンピオンという輝かしいキャリアを持つキャプテン・ブルースのツアーなのです。』


ヘエイア・ボート・ハーバーの先端には2隻の同じような形の船がもやっており、一隻は日本語組、もう一艘には英語組と分かれて乗船した。

     

日本語組の船の乗客数は20人ほど、思っていたほど多くない。

むしろ英語組の方が乗船数が多い。

ツアー客は思い思いの場所に陣取り、2隻の船は10時過ぎに前後して離岸したした。

15分ほどで最初の目的地、サンドバーに到着するまでに、ガイドの女性が3人のクルーを紹介し、これからのスケジュールなどを説明した。

先ずは、カネオヘ湾の沖合にあるサンドバーに行き、シュノーケルを楽しむ人たちはシュノーケルの練習をしてくださいという。

シュノーケルをしない人も、サンドバーに降りて世界的にも珍しい場所を体験して下さいという。

ガイド嬢の説明によると、サンドバーのことを天国の海と呼び、サンドバーは、かつて陸地だったところが地震により、海中に落ち込んで出来た浅瀬だそうだ。

サンドバーのあるカネオヘ湾は、珊瑚礁に囲まれているので外海からの波が遮られて穏やかな海として知られていますが、不意な酔いする方は酔い止めの薬が用意されていますと言っていた。

船の揺れに弱い妻は、船の出航と同時に船酔い止めの薬を飲んでいた。

非常に長細いサンドバーのあるところは、遠くから判別出来る。

両サイドに突き出た半島に挟まれたサンドバーの部分だけ、白っぽく浮き上がって見える。

     

周辺は色の濃いブルーの海面なので不思議な光景だ。

サンドバーの白い縁に沿ってロープでボートを引っ張っていた人がいた。

あの人は何でボートなんか引っ張っていたんだろう?と今でも疑問だ。

     

この浅瀬のサンドバー沿いに二隻の船は並べてロープで繋ぎ、停船した。

出航してから15分ほどであった。

ツアー客は船の先端に取り付けられたハシゴからサンドバーに降り立つ。

サンドバーの周辺は深い海だが、サンドバーは大人の膝上くらいの深さしかない。

停泊した船の近くにボートをロープで引っ張って歩いていた人が見えたが、まだひっぱている。

引き潮の時は、海底が海面に現れることがあるそうだが、我々の船が到着した場所は、海水で埋まっていた。

ツアー客の数人は、シュノーケルセットを借りた。

シュノーケルをやらない人はビーチバレーならぬ、海中バレーをやりましょう!と誘われた。

船の若いクルー2人がツアー船が停まるやいなや海中に飛び込み、棒を立て、ネットを張った。

シュノーケルを付けた僕と妻を見てガイド嬢は、「断っておきますが、ここでシュノーケルをやっても魚はいませんから!」といわれたが、僕はこの言葉を信用しなかった。

シュノーケル・セットのうちフィンは付けなかったが、クルーに続いて海中にジャボン!

妻もせっかくシュノーケルを持ってきたのだからとデジカメを持って僕に続いて海中に。

万が一海中に落としでもしたら、カメラがパーになってしまうのでそろりそろりと慎重だ。

次回ハワイに来る時までには絶対に防水デジカメを買おう!と2人。


サンドバーから陸地を見るとそれほど離れていない。

     

新婚旅行中だと言っていた若い夫婦は、27枚撮りの使い捨てのカメラだけしか持ってこなかったことをしきりに残念がっていた。

海底は多少でこぼこはあるものの、船が着岸しているところ以外はほとんど膝から腰のあたりの深さで転倒することもないだろう。

僕は早速シュノーケル付けて海中観察。

長細い魚を一匹見た以外、カニの住み処だという穴しか見ることができなかった。

点々と穴が見える白砂がどこまでも広がっており、浅いところでフィンをけると白砂が舞い上がる。

海草も生えてないから、魚がいない訳だ。


ガイド役の女性は、「このサンドバーでは私は名人クラスのカメラマンといわれています。声をかけてくれれば、シャッターを押しますよ〜」

カメラ持参のグループは順番待ち状態で、それぞれ何ポーズか撮って貰っていた。

僕らも2人並んで、はいポーズ。

     

我々の船が停泊した場所はカネオヘ湾の一番遠いあたりに広がるサンドバーだが、手前の近場には何艘ものボートが並んで停泊しているのが見える。

波は幅広いサンドバーに遮られ、ほとんど無い。

サンドバーが防波堤の役割になっている。

左側の山林部分はどこかで見た景色?

「ハリウッド映画のジェラシック・パークを撮影したロケ地があのあたり」とガイド嬢。

海中バレーボールの人たちから時々歓声が上がっている。

歓声に英語も日本語も関係ないのか、「おしい〜!ワンスモア〜」なんて叫んでいる。

魚がいなけりゃ潮干狩り!と、僕は浅瀬をちょっと掘ってみたが、収穫ゼロでした。

天使の海のサンドバーは、ビールや清涼飲料水のコマーシャル撮影の場として申し分ないですね?とガイド嬢に聞いたら、日本からテレビのCM撮影隊がしょっちゅう来ていますね!という答えでした。


このサンドバーで30分くらい思い思いに過ごして次のイベント場へ。

天使の海ツアーのお楽しみはまだまだこれからとのこと。

海を泳ぐ海亀を船上からウオッチング!とサンゴ上でシュノーケル!の場所に移動するとのこと。

申し訳ないけど、海に浮かぶように浅瀬のサンドバーは珍しい場所だとは思うが、何も刺激的なことがないので、僕には少し飽きる場所だったな。

それでもハワイの海辺のどこにいても、にこにこ顔の僕でした。



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