ドルフィン&ユー・ツアー

ドルフィン&ユー・ツアーは盛り沢山!イルカと泳ぐ体力が必要

ドルフィン&ユー・ツアー

ワイアナエ港から出航

ドルフィン&ユー・ツアーはワイキキから西海岸へ早朝出発。海中のイルカに近づくには相当泳力がないと無理。シュノーケルポイントでは、海亀やエイもいるしトロピカル魚が可愛い。但しカヤックは期待しない方がいい。体験フラもあり、盛り沢山なドルフィン&ユー・ツアーはシルバー世代にはキツイ。フラの時や帰路の為、着替えは持っていった方が賢明。

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ドルフィン&ユー・ツアーは盛り沢山!イルカと泳ぐにはかなりの体力が必要


アロ〜ハ〜

ハワイ5日目、7月4日のスケジュールは、昼間は、「ドルフィン&ユー・ツアー」に参加して、夜はアラモアナ・ビーチパークで行われる花火大会に行く予定です。

「ドルフィン&ユー」というツアーは、シュノーケルをつけてイルカと一緒に泳ぐのがメーンのツアーです。

オアフ島西北にあるワイアナエ港から24人乗りのカタマラン船(双胴船)に乗ってイルカのいる場所に移動する。

イルカと泳いだ後は、船上のBBQバーガーで食事タイムがある

更に場所を変えて珊瑚礁がある場所で海亀やトロピカル・フィッシュを見るためにシュノーケルができる。

同時にカヤックに乗りたい人は、船の周りでどうぞという。

シュノーケルを終わった後に、乗船スタッフがハワイアンミュージックに合わせて船上フラダンスを見せてくれる。

これで終わりではない。
下船後、近くの公園でツアー参加者全員のフラ・レッスンがある。

ツアー会社のバスに乗り込むと、ガイドから以上の説明があり、イルカ・海亀・鯨などハワイの保護生物のビデオを見せられる。


早朝6時にシェラトンワイキキ前でツアーバスに乗り込み、ワイアナエ港まで約1時間かかるが、日本語の上手な男性ガイドの話術で飽きない。

話を聞きながら、誓約書に名前と年齢、住所、滞在ホテル名を全員が書かなくてはならない。

また、「泳ぎに自信がない人は、このツアーに参加しても、船上から見ていて貰います」ということだ。

ワイアナエ港に到着すると、ツアー客は、乗船前にトイレを済ませ、全員水着をつける。

イルカにいつ出会っても、すぐに海に飛び込める準備をしておくということだ。

だが、ほとんどの人がすでに水着を着てバスに乗り込んでいた。

船の出発準備が出来るまで、15〜20分桟橋前で待機します。

我が夫婦の年齢を知っているガイドは、僕のことを自分の父親と同じ年だといい、「パパ」「パパ」となにかと気遣かってくれる。

ガイドとおしゃべりしたり、写真を撮ったり、桟橋からの魚を眺めたり…期待は膨らむ。



ツアー船には、他のツアー客も乗り込むが、全員日本人でした。

言葉が分かず、コミニケーションをとれないと、ツアーの楽しみが半減するし、安全も確保出来ないから当然です。

桟橋の一番奥に停泊している船が「ドルフィン&ユー」ツアー船でした。

船長及びクルーの2人も日本語が話せるロコなので、乗船するとすぐに和やかムードが漂っています。



ツアー船の後ろに階段があるが、海から上がる時だけ利用する。飛び込むのは横から。屋根上にいるのは船長さん。


ツアー客の安全を確保してくれるのは、若いロコスタッフが2人、船長とガイドの4人だった。
船はゆっくり桟橋を離れ、動き出した。テンションの高いガイドは、いろいろしゃべっていたがあまり覚えていない。

波は穏やかだったが、妻も僕も船酔い止めの薬を飲んだ。

実際船が沖合に向かって動き出してまもなく、船酔いの人がいた。自信のない人は、乗り物酔いの薬を飲んでおいた方が無難です。

ガイドの話によると船に乗る前にバナナを食べると縁起が悪いそうだ。

更に航海の安全を祈るため、全員に花びらが渡された。

大声で「エホマイ」と叫びながら海中に花を投げ込む儀式があった。

大声でないと安全の効果がないそうだから、みんなで「エホマイ」!!と花びらを海中に投げた。


出港してまもなくイルカの姿を見かけたが、実際イルカと泳ぐ場所は、沖合だった。

かなり沖合に出てから、「まもなくイルカがいるはずだから、シュノーケルと足ひれの準備を」とガイドの声。

僕ら夫婦以外、船に備え付けのシュノーケルとフィンを付け、ライフジャケットを着るものだから、狭い甲板上はごった返している。

そうこうしているうちに、イルカのジャンプを見ました。

    

「イルカが近くに来たから、みんな飛び込んで!」と、ガイドの声。

手すりを開口している前後2ヶ所から、海にドボン、ドボン、早い者勝ちに飛び込む。

僕ら夫婦は、飛び込むのが最後になってしまった。

僕は右手にデジカメを持っているから、いくらフィンをばたつかせても先頭グループに追いつけない。

ツアー客はほとんど20〜40代の若者?ばかりだから元気が良い。

妻は先頭グループの最後尾にいた。クロールで一生懸命泳いでいたが、イルカも移動しているので追いつけるわけがない。

僕は最後尾なので、女性陣のお尻ばかり。

ほんとうに、イルカの水中の姿を見たいのですが…

    

イルカがいても静かに近寄ってください!ということを注意されていたが、注意を覚えている人は何人いるだろう。

フィンをバタバタあおり立ててのレースです。

僕は、カメラ片手のバタ足では、とてもイルカに近づくのは無理。

かなりフィンを煽ったが、先頭にいるサポート役のロコところには一度も近づけ無かった。

僕は、気管支喘息の発作が出るんじゃないかと思うほど息苦しかった。

なので途中でイルカとの遊泳は諦めた。

それでも、船から約100mは、泳いだはずです。

ツアーに参加すれば、誰でもイルカと一緒に泳げると思っていたのは大間違い。

イルカを追いかけるわけだから、相当な泳力がないと無理だろう。

それもライフジャケットを着けているわけだから、運良くイルカの方から近づいてくれなくては、海中のイルカを観ることは出来ない。

2回、イルカを追いかけたがカメラのシャッターチャンスは皆無だった。

イルカは、かなり深いところを泳いでいて、海底深くのイルカをなんとか見ることは出来たが…   

僕は、ちょっと、かなり不満足。

船に上がってから他の人に「どうでした!イルカに近づけた?」と聞いたら、先頭を泳いでいたというに若い女性は、イルカが間近に来てくれて、なんとか見えたということでした。

やっぱり年には勝てないか!それとも、運がなかったのか。


ドルフィンと泳いだ次は、珊瑚礁のあるところで海亀と、きれいな魚を観に行くことになっています。

船は、10分くらい移動した。途中海亀が泳いでいた。

    

    

オアフ島最西部のカエナ岬近くのヨコハマ・ベイらしきものが見えたから、その沖辺りです。


今度は一生懸命シュノーケルする必要がない。

海は深いが透明度があり、水中メガネ越しにかなり遠くまで見渡せた。

写真は海亀ですが、海面の息継ぎをするとすぐに潜ってしまうので、シャッターのタイミングが合わない。          

    
 
 

 

 

 

船を囲むように散らばったツアー参加者は、満足したはずだ。

キレイな魚たちが無数に見えるし、海底近くを泳いでいる海亀もいたし、エイも悠々泳いでいた。

ただし、写真でばっちり撮るには深すぎた。

泳ぎの達者なロコは素潜りで、なまこなんか捕まえては、若い女の子をキャ〜キャ〜喜ばせていた?

海の深さは、10〜20mあたりか。

僕はラッシュガードのTシャツの上にライフジャケットを着ているので、動きが悪いが、これほど深いところでシュノーケルをしたことがなかったので、けっこう楽しめた。

一人では怖いが、大勢いるせいか怖さを感じない。

昨年はライフジャケットをつけていても足の届かない深い海は怖がっていた妻も、途中で出会ったら、海中で手を振っていた。

船からは100m位は離れていますね。

    

「ドルフィン&ユー」のツアーは、泳げない人にはあまり面白くないツアーでしょうね。

普段から僕ら夫婦のように、週に2回くらいはプールで水に親しんでいないと、怖いと思います。


ツアー客達が海の生き物に夢中になっている間、ロコの一人は、カヤックでみんなの安全を監視していたが、自分の命を守るのは自分しかいない!

30分ほどで船上に上がり休憩したが、僕はカヤックを漕ぎたかった。

まだ海上にいるカヤックのロコが近づいてきたので、カヤックに乗りたいといった。

妻を真ん中にして僕が前、ロコは後ろでパドルを持っている。

そのパドルを僕が譲り受け漕いだ。

東京のカヌー教室で練習していた僕は、船を中心に一周した。

波はそれほど無いし、風もないので、カヤックを漕いでいて気持ちが良い。

ロコは後席で暢気にしていたに違いない。

船上の何人かの人もカヤックに乗りたそうだったので、軽く一回りして交代した。
もう少しカヤックを楽しみたかったな〜。

船上からカヤックを見ていたら女性2人を前の席に乗せたロコも、船の周りを1周していた。
以外とツアーの皆さん、カヤックには興味がないのか、希望者がいなかった。

せっかくの機会だから乗せて貰えばいいのに…


昼食は、バーベキュータイプといっていたが、ツアー客がシュノーケルを楽しんでいる間に、スタッフがビーフを焼いていたようだ。

    

焼きビーフとチーズやスライス・パイナップルのハンバーガーは旨かった。

日本でこれほど美味しいハンバーガーを食べたことはない。

ビールもあったが、僕はコーラを飲みながらぺろりと平らげた。スナック菓子もくれたが、辛い!

妻が残した4分の1くらいのバーガーも食べてしまった。

ガイドが、叫んでいる。

「まだ腹減っている人は、いくつか残っているから食べてよ!」

船酔いで食べなかった人がいたようだ。

    

食後まったりして過ごす時間、腰布をまとったロコのフラダンスが見事だった。

船長も引っ張り出されて一緒に踊ったが、見物人も大いに楽しんだ。

生きの良い男性のフラダンスを間近で見られて女性陣も楽しそう。


フラ・レッスンは、ワイアナエ港に戻ってからやるという。

ツアー参加者の男どもはあまり乗り気ではなかったが…

無事帰航後、再度トイレに寄るが、ほとんどの参加者は、ここで着替えていた。

ツアーの予約時に、
”出発する時には水着を着た状態でバスに乗って下さい。ワイアナエ港に到着しても着替えるところはありません。バスは濡れた水着で座ってもOKです。」

だから、僕らは、水着の上にアロハを一枚着ただけで、下半身は水着のままで出発した。

ところが、濡れた水着のままだと、バスのエアコンで冷えすぎる。

着替えを済ました女性に聞いたら、
「着替えを持っていった方がいい。トイレが広いので、皆さん中で着替えています」
といわれたそうだ。

男の僕は、まあいいが、妻は着替えを持ってこなかったことを後悔していた。

多少荷物が増えることになるが、海のアクティブ・ツアーの時は、必ず着替えを持っていった方がいいですね。


予定に入っているフラ体験は、バスに乗って近くの公園広場に行ってやるという。

フラダンスのレッスンを楽しんで!とガイド。

港近くの公園の芝生の上ににこやかな笑顔のフラダンスの先生、女性が待っていた。


    

ご覧のようなカラフルな布をまとってフラレッスンの開始です。

3列に並んだツアー客は、ツアーガイドがフラの先生の動きの説明をした通りに手足を動かす。

先生は、風の表現、海の表現、魚の表現など基本的な動きは、手だけで表現する。

その説明と動きに合わせて、ツアー客たちも同じようにまねする。

船の中で、踊っていたカッコいいロコが、先生の説明に合わせて踊っている。

1曲教わると、「今度は女性だけで踊っていただきます。」から、男はこっちに来てね!」
ということは、男だけで踊らされるの?そうなんです。

    

僕は、以前5年ほど”よさこい踊り”を大観衆の前で踊っていたので、わりあい平気でしたが、50代のお父さんなんか逃げ出した。

それほど難しい動きとは思わなかったが、奥さんや若い女性が見る前で、ハワイアンの曲に合わせて踊るのはきまりが悪いですね。


フラダンスの先生とガイドは、笑顔!笑顔といいながらはやし立てる。

14〜15人ほどの女性軍は楽しそうに踊っていました。

フラダンスはやはり女性の方が似合っていますね。

僕にとっては、初体験のフラ・レッスンは結構面白かったですが、他の男性達は・・

    

写真は、フラの先生と船の中で踊っていた人、ダンサー?

この時点で気がついたのですが、船に乗り込んだ時から、イルカの海・シュノーケル・フラ体験まで、熱心に写真を撮っていたスタッフは、この時始めてカメラマンだと紹介された。


ツアーは6時にホテル前に集合、出発して9時間後の3時に出発点に戻りました。

ツアーバスの中では、ガイドが本日のツアー客達の全員写真集や「ハワイの生き物たち」というDVDの販売を一生懸命売り込んでいました。

僕らともう一組のシルバー組を除いたツアー客は、6500円のセットを申し込んでいました。

翌日の5時から7時までにDFS近くのツアー事務所に用意しておくから取りに来てくれといっていました。

代金先払いですから予定がつまっている人には厳しいですね。

「ドルフィン&ユー」のツアーは、、シルバー世代の僕らはかなり疲れました。

ツアー料金は、一人128ドルでしたが、これだけ楽しませてくれたのだから、けして高いという気はしません。

また機会があれば、参加したいツアーのひとつです。

但し、夜はのんびり過ごせる日の方がいいと思いました。


4時頃シェラトンホテルに到着。

シャワーを浴びたらすぐに、アメリカの独立記念日の花火大会を観るためにアラモアナ・ビーチ・パークに行く予定にしています。

それでは、マハロ〜!




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