石垣島−ボート・シュノーケル |
石垣島の珊瑚はボート・シュノーケルが良い |
石垣島の港から珊瑚ポイントまで行くボート・シュノーケル |
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石垣島の海遊びは数々あれどボートシュノーケルは最高。石垣島に到着してからでもボートシュノーケルさせてくれるショップはたくさんあるから予約は不要。前日に翌日の天気と海の状況を確認してから電話で申し込めばいい。レンタカーで直接待ち合わせ場所に行くのもありだが、宿泊先まで送迎してくれるシュノーケル&ダイブショップが多い。ボートで案内してくれる海中は透明度抜群なので色々な珊瑚をシュノーケルでも充分楽しめる。このページは一日コースの紹介です。 |
遊泳禁止の時の過ごし方 台風一過の石垣島では格安の落ちマンゴーを狙え 夏の竹富島は水牛車とパーラーのアイス 川平湾と米原ビーチ 石垣島のボート・シュノーケル1日コース 半日コースのボート・シュノーケル 沖縄本島2013 宮古島2015 |
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石垣島の珊瑚と熱帯魚はボート・シュノーケル一日コースの巻 |
手書きのイラスト図はボート・シュノーケリングした時ショップ”Tai Tai(たいたい)”から貰ったダイビング&シュノーケルポイント図です。 黄色のアンダーラインでシュノーケルしました。 石垣島に行くからには、ボート・シュノーケルが絶対オススメ。 石垣島旅行の計画を立て、旅行会社JTBに申し込んだのが二ヶ月も前の事ですが心配なのが台風。 台風銀座といわれる石垣島や宮古島エリアなので、7月・8月・9月の沖縄八重山諸島の海遊びは台風が来ないことを祈るだけ。 昨年は旅行の前日にキャンセルしたのが心残りだった。 石垣島旅行の日程が決まってからインターネットでボート・シュノーケルのショップや居酒屋やお土産品を調べた。 海遊びツアーの申し込みは石垣島に着いて海の状況を確かめてから申し込んだ方が良い。 とりあえずいくつかのショップ名と電話番号と特徴くらいはリストアップする。 案の定というべきか、残念ながら旅行日の7月11日から14日の前日に台風が石垣島近くを通過した。 前年は旅行そのものを中止したので、今回は石垣島に行くだけ行ってみた。 案の定、到着日と翌日は風の吹き返しが強く、シュノーケル・ツアーは中止になっていた。 2日目の午後スマホから電話したのが”TaiTai”というボート・ツアーのショップ。 ”TaiTai”は、ボート・シュノーケルとダイビングのツアーを自前の船でやっているショップだ。 電話で対応した女性は船長の奥さんで、海に出ている主人が帰らないとツアー船が出航するかわからないという。 夕方5時頃船長からスマホの電話がはいった。 ・まだ波が残っているが、明日はツアー・ボートを出します。 ・朝8時半にスタッフの女性がホテルまで迎えに行きます。 ・持ち物は濡れてもいいものだけで、水着着用、シュノーケル用具は用意しておきます。足のサイズを教えて下さい。 ・船に弱かったら、酔い止めを飲んで来て欲しい。 ・前日の深酒はやめた方が良い。 注意点は以上とのこと。 確認されると思っていた年齢のことは聞かれませんでした。 インターネットで申し込む場合は、年齢制限があると書いてあります。 シュノーケルの場合、60才か65才までになっています。 ぼくは年齢制限があれば引っかかります。 シュノーケル経験は豊富だからといっても、申し込み記入欄にはウソは書けません。万が一事故があった場合、保証されませんからね。 翌朝見事に陽に焼けた女性スタッフが時間通りホテルに迎えに来てくれた。 ツアー船が出港する新川港の船着き場に接岸していたツアー・ボートはこれ。 僕らが最後のツアー客で、皆さんはすでに乗船していた。 船尾の方にはダイビング組の4人が陣取り、シュノーケル組の6人は前方に座っている。僕らを含めた本日のツアー客は12人。 台風の影響でキャンセルした人がいるのかも知れない。 僕ら夫婦は長袖のラッシュガードを着ていた。 ツアー船は全速力で移動する。 晴れていても水しぶきと風を冷たく感じる。 水着だけでは風邪をひくかも知れないので、必ず上に羽織るものを持って行っきます。 亜熱帯エリアにある沖縄の島は毎日のようにスコールがあり、雨が降ると急激に気温が下がります。濡れた水着だけで座っていると体温が下がります。 ダイビング組は後方、シュノーケル組は船の前方に座ります。 なぜなら船縁はビニールシートがおろせるので少しは冷たい風をしのげるからです。 ダイビング組は防寒服にもなるウエットスーツを着ている。冷たさは感じないから後ろ甲板に座るというわけです。 この日のツアー客全員は一日コースに申し込んでいた。 出航前に船長がコース説明と3人のスタッフを紹介。 一人のスタッフの下に4人ずつ配置され、海中にいる時は常にそのスタッフの近くにいることと注意を受ける。 昼食は船上で、まもなく奥さんが持参するという。 船長の後ろのドアがトイレで、中で着替えも出来るスペースがある。 右側のドア内は荷物置き場。 その間の壁に真水が出るシャワーがある。 船の操縦席は、2階席です。 スタッフの若者二人はウチナンチュー。 僕らを送迎してくれたソトナンチューの元気な女性。 出航前船長が三線片手に一曲披露してくれました。 座席したのポリタンクには真水が入っている。 この水で身体やシュノーケル道具を洗います。 9時10分、新川港から第一ポイントへ出港。 堤防の外に出ると結構な風と揺れを感じる。 台風余波のうねりの切り裂く船のエンジンは全開パワー。 酔い止め薬を飲んでいなかったら気持ち悪くなっただろう。 第一ポイントは石垣島西側の御神崎の沖合いでマンタや海亀がよく見られるところだという。 ただし、今日の風ではシュノーケルは無理だから、その先の米原沖まで行くという。マンタや海亀が見られないのは残念だ。 約30分後、第一ポイントに到着。 船長とスタッフ3人は12人のツアー客の引率者。 シュノーケル組8人には2名のスタッフがつく。 船はアンカーで固定して動かないから心配ないと言うが・・・ シュノーケル中は風も波もかなりあり、身体が上下する。 スタッフは時々「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる。 米原沖の海中は40m先まで澄んでいたが、きれいな珊瑚が少ない。 水深は10m以上だが、色とりどりの魚がよく見える。 ウミヘビだ。海面に上がってこなくて幸い。 海面からツアー船を見た。50mは離れている。 45分くらい前原沖でシュノーケル。 第二ポイントに移動中、マンタ・ポイントに停船していたツアー船。 風と波でシュノーケルは厳しいが、海中に潜るダイビングは影響ないとのこと。 次のポイントは40分くらい移動して、竹富島と黒島の間に向かう。 目一杯のエンジン音をさせて波しぶきがすごい。モーターボートで疾走しているようだった。 船長はその日の海のコンデションを考えてポイントを決めるとのこと。 第二ポイントは、先ほどより魚が多く、珊瑚の種類も豊富だった。 大型台風直撃で死滅した珊瑚が海底にたくさん沈んでいる。 深さ20mくらいの崖の途中にも綺麗な珊瑚。 まんじゅう型の珊瑚。珊瑚と魚の名前を覚えたらもっと楽しいかも知れない。 かなたの陸地はハート・アイランドの黒島。雲行き怪し。 ダイバー組はツアー船の向こう側に潜っているようだ。 上から見ているシュノーケル組は一度も海中にいるダイバー組を見ていない。 海亀との出会いを期待したが魚ばかり。 黄色い珊瑚は初めて。この下にも小魚の群れ。 ソフトコーラル。かわいらしいクマノミの姿を捜したがいない。 第2ポイントで45分のシュノーケル。 穏やかな波に妻も余裕だ。スタッフから多少離れていても平気。 13時過ぎから船上でランチタイム。 見た目はいまひとつだが、味がしみている牛肉入りのスープおじや?は美味かった。量的に少し物足りないが、食べ過ぎてはシュノーケル出来ない。 2杯もおかわりした男はシュノーケル中に嘔いて、一人で船に上がって待っていた。 第三ポイントに移動。 第二ポイントからの移動時間は10分くらいで、ハート・アイランドといわれる黒島の近く。 海中は今日一番のポイントだった。 珊瑚の種類が豊富で見飽きない。 第三ポイントのシュノーケリングは約1時間。たっぷり堪能した。 船に上がる階段ではスタッフがフィンを脱がしてくれるのでとても楽でした。 午後4時、真水のシャワーが気持ちいい。 5時前に新川港に無事帰港した。 各ポイントのシュノーケル時間は、45分から1時間。 今日のように身体が上下するほど波がある時のシュノーケルは思いの外身体が疲れる。 寄港してから船長に二人分のツアー料金を現金で払う。 一日コースのツアー料金は、一人1万円でした。 船から上がる時船長から”石垣島周辺のボート・シュノーケルのポイント図”を貰った。(一番上のイラスト図です) ツアー客は我々以外、堤防近くの駐車スペースまでマイカーで来ていた。 スタッフの女性にホテルまで送ってもらう途中、明日の予定を聞かれた。 明日夕方の飛行機で東京に帰るから、午後3時ころまで石垣島内をのんびりドライブするつもりと答えた。 海辺のホテルの見晴らしのいい大浴場の岩風呂で当たる風が心地良い。 風呂上がりに食べた冷やしたマンゴーが最高。 石垣島のボート・シュノーケリングも最高でした。 |
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