ハワイ旅行|カイルア・ラニカイ

自転車で巡るカイルア&ラニカイビーチ

独立記念日のカイルア&ラニカイビーチを自転車で

独立記念日にワイキキを離れてカイルア・ビーチとラニカイ・ビーチに行きました。カイルア・タウンで自転車を借りカイルア・ビーチとラニカイビーチの両方を満喫しました。ただレンタルしたアメリカ仕様の自転車には苦労しました。ブレーキは前だけ、停車したらペダルは動きません。カイルア・タウンからビーチへの道は地図を見てもわかりづらく往復とも回り道をしました。晴れたラニカイ・ビーチはすばらしい景色。大人の喜ぶ海水浴場です。
ハワイ旅行 その6

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レンタル自転車で巡る独立記念日のカイルア&ラニカイビーチ

アロ〜ハ!

2014年7月4日ハワイ7日目  アメリカの独立記念日にカイルアとラニカイビーチを自転車で巡りました。 

 

朝から騒がしいワイキキを離れて、バスで40分のカイルア・タウンに行きました。カイルアに到着後、ショッピングする人たちと別れて前日予約しておいたレンタル自転車店「カイルア・バイシクル」に直行。のはずでしたが・・・

バスの運転手から貰ったショッピング用の簡略地図を見ながら歩きましたが、「カイルア・バイシクル」に大回りして到着。

 

トイレに寄ったカイルア・ショッピングセンター前で呼び止められて、頼みもしないのに教えてくれた地元の女性が教えてくれた道は大回りの道順だったのです。地図を信じて歩いた方が正解でしたね。

カイルア・バイスクルの女店員は日本語をしゃべれますので助かりました。たぶん日本人です。勧められるまま4時間レンタルのおんぼろ自転車を2台借りました。


カイルア・ビーチと全米NO.1に選ばれたラニカイ・ビーチに行くためです。この日のぼくらはショッピングにもレストランにも興味はありません。美しいビーチで海遊びするための自転車レンタル料は、2時間延長料金と保健代と合わせて1台20ドルでした。


カイルア・バイシクルの女店員は、ここからカイルア・ビーチまで約25分と聞きましたが、自転車が乗りにくいためとちょっと迷ったために40分くらいかかりました。

アメリカの自転車は、日本のママチャリと違い、前ブレーキしか無く、後ろブレーキはペダルを止めることによってコントロールしなければなりませんでした。

 

この自転車は、一度停まるとペダルを回転させての調整が出来ないので大変苦労しました。スポーツタイプのようなブレーキ操作をしなければなりません。こういうタイプの自転車に慣れていない我々、特に妻は大変だったようで、ハワイでは二度と自転車を借りないとぼやいていました。


自転車操作もですが、おまけにカイルア・タウンは歩道の整備が悪く、途中で歩道がなくなるところもあります。車道を走る時は大変怖い。妻は、自転車を降りて押している場面が多く、暑くて大変だったといっていました。

 

それでも、カイルア・ビーチに到着。独立記念日ということもあり、ビーチの木陰はバーベキューをする地元の人たちのテントで占拠されていました。

 

どこにいてもステーキ肉を焼く良い匂いが漂っていました。

何とか木陰を確保しましたが、手荷物があるので、どちらかが荷物番をしていなくてはなりません。ハワイは泥棒が多いから、荷物を置きっぱなしで遊んではいけないと散々聞かされています。

 

カイルア・ビーチまでの道中が暑かったので交互に海に入りました。

カイルア・ビーチは風が強く、ウインド・サーフィンをしている人がたくさんいます。

僕らは数年前に向かい風のなか、二人乗りカヤックで苦労した末に平坦な無人島に行ったことがあります。そんなことを思い出しながらカヤックで行き来する人たちを眺めて木陰で涼んでいました。

 

帰りのワイキキ行きのバスを予約してあるので、カイルア・ビーチであまりのんびりも出来ません。海水浴はこの次までとっておきました。


次に行きたいのは天国の海といわれるラニカイ・ビーチです。カイルア・ビーチの右隣にあるビーチです。


カイルア・ビーチパークとラニカイ・ビーチの間には川があります。橋を渡りきるとちょっとした坂があります。上り坂は自転車を押して上がりました。時間にしたら最高点まで10分足らずですからそれほど大変ではありません。

 
橋の上から。海とはつながっていない川は子供天国です。

橋を渡ると上り坂です。上がりきると、カイルア・ビーチが見えます。
 

最高点に着くとカイルア・ビーチとフラットアイランドが目の前に見えます。展望台のように見晴らしのいい場所です。

 

坂を下るとすぐにラニカイ・ビーチですが、道路からは見えません。ラニカイ・ビーチに行くには、個人住宅の間の道を抜けなければなりません。ぼくらは、手前から2番目の小道からビーチに入っていくことにしました。道路標識に盗難防止用の鎖で自転車をつなぎとめました。

 

横道に一歩踏み込むと海、全米NO1になったラニカイ・ビーチです。

 

雰囲気のある短い小道を抜けると、ラニカイ・ビーチ。カイルア・ビーチとは異なり日陰は皆無です。ラニカイ・ビーチは、パラソルがない旅人には酷なビーチです。


僕らはパラソルもないので、ビーチ沿いに建っている住宅の石垣のちょっとしたスペースにタオルを敷いて陣地を構えました。マットや、浮き袋、パラソルなどのレンタル店はありません。

 

隣には甲羅干しをしている若いグループいましたので、手荷物の番も忘れて海に飛び込みました。それほど暑いのです。

海水は驚くほど澄んでいます。小魚が泳いでいるのがよく見えます。


独立記念日の休日を楽しむ地元の人たちが思い思いに過ごしています。ビーチバレーをしているグループもありました。

このラニカイ・ビーチではバーベキューは禁止されているようです。ビーチはしっかり保護されているので、美しい景観が保たれているのでしょう。

 

ラニカイ・ビーチは、カイルア・ビーチと較べ、観光客も少ない感じでした。駐車場がないためでしょうか。

2014年7月4日は金曜日。アメリカ独立記念日で一般の人は3連休。カイルア・ビーチは、ワイキキ・ビーチやカイルア・ビーチにはない落ち着きを感じます。

 

これでも、いつもよりは人が多かったのだと思います。以前カヤックで渡ったフラット・アイランドからラニカイ・ビーチを見た時は、ほとんど人が見えませんでしたから。

ラニカイ・ビーチは、ロコ達にとっても、すばらしいビーチだということがよくわかります。若者たちはカヤックを持ち込んで遊んでいましたが、ゴミはまったくありません。

 

ラニカイ・ビーチからの帰り道、また道を間違えました。観光客がわかる道路標識が少ないのです。どこどこ方面行きの道路名は書かれてありますが、JTBのバスの運転手から渡された簡略地図を見てもよくわかりませんでした。


案内図を見るとカイルア・ビーチ経由ラニカイ・ビーチまで5.5キロメートルと書いてありますが、実感としてその倍くらいあるように感じました。カイルア・バイシクルからは、まっすぐに行けばビーチと聞いたんですけど、二股道路になっていたりで、真っ直ぐではありませんでした。

地図を確認しながら自転車に乗るわけにも行きませんし、誰かに聞こうにも、歩道を歩いている人の姿はめったに出逢いません。住宅街を通過しているのに、日中は人がいないような静かな町です。


老婆心ながら、カイルア・タウン巡りは自転車を借りたとしても、ショッピングか名物店のスイーツを食べに行く方が無難です。軽い気持ちでビーチに行くなんて考えない方がいいですよ。

妻は帽子と日よけ付きの長袖シャツを着ていましたが、僕は帽子をかぶってこないことを後悔しました。4時間ですっかり陽に焼けました。

ラニカイ・ビーチには、海水を洗うシャワーがなかったため、身体がベタベタのままワイキキ行きの予約バスに乗りました。

なおこのツアーは、JTBの無料バスが利用できる'OLI'' OLI'カイルア・シャトルです。

9時30分にDFS前から乗り込み、15時30分にカイルア・ショッピング街の真ん中あたりからワイキキまで戻ります。

見渡せば我々夫婦以外ショッピングを楽しむ人ばかりでした。いくつも紙袋をぶら下げていました。カイルア・タウンまで来るなら、美しいビーチを見ないと損するように思うのですけどね。

今後カイルア・タウンに来るかわかりませんが、観光雑誌で宣伝されているレストランの前には日本人が行列していました。自転車で見かけた限りは、他にもしゃれたレストランがたくさんありまました。自分でチャレンジした方が楽しいと思うんですけどね。


カイルア・タウンからビーチへの道は目印がないこんな道
 

カイルア・ビーチ
 


ラニカイ・ビーチはカイルア・ビーチから歩いても30分とかかりません。
 

駐車スペースがないラニカイ・ビーチ沿いの道
 

日陰なしのラニカイ・ビーチ
 

プール用の水中メガネも持ってくれば良かった。足下に小魚が見える
 

ラニカイ・ビーチ近くの家は大豪邸ばかり。
 




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