ゼニカメ |
愛嬌のあるゼニカメは居間でも飼育できるゼニカメに成長する |
ゼニカメの成長物語
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ゼニカメは癒しのペット。先輩の銭亀の冬眠の隙をついてやって来たニューフェースは食欲旺盛で逞しい。ゼニカメは声を出さないがとても人になつき、飼い主を癒してくれる。ゼニカメの成長記録と可愛い写真のものがたりをごらんください。 |
逞しいゼニカメの物語!名前は「かぐらちゃん」といいます。 |
☆ゼニガメニュース☆ ■2010年1月10日 12月24日たからちゃん」は冬眠に入りましたが、また冬眠箱から出てきました。丸一日家族と遊んでいましたが、また冬眠箱に入れました。さっそく「かぐらちゃん」はちょっかいを出していました。 ■2010年3月15日 前日の東京の気温は20度を超えた。「たからちゃん」は冬眠から目覚め、玄関においてある冬眠箱の前で泥だらけのままうずくまっていました。温水で洗ってやり水盆の温い水の中に入れましたが、まだトロ〜ントした目をしています。人に対してもおどおどしているので、接触すると直ぐにちょっかいを出す「かぐらちゃん」は2日間衣装ケースの中に入れたままにしました。 ■2010年4月25日 甲羅の計測。体長・体重の測定をしました。甲羅:長さ125ミリ×幅90ミリ、体重:330グラムありました。大人になるとオスの甲羅の長さは150〜180ミリといいますから、今年中には見かけだけは大人になりそうです。甲羅の色はまだ子供色で黄色ぽい色をしています。成長が止まると黒くなるようです。 ■2010年7月18日 夏場になると銭亀は元気。急激に成長しているのは、水槽の中で浮力があるせいか?人が近づくと衣装箱の水槽から盛んに伸び上がっている。伸び上がるとケースの上縁すれすれまで大きくなり、今にも脱出しそうだ。居間の床に出すと、最初の行き先は「たからちゃん」の居るところ。匂いで分かるようだ。目の前に行っては、お互い威嚇し合っている。目を離すと、「たからちゃん」の甲羅からはみ出す太ももや尻尾に噛みつこうとする。歯はないがクチバシになっているので、噛みつくと血がにじむ。甲羅の大きさが先輩と逆転しているので、先輩の方が逃げる。駆け足で、廊下まで逃げる。洗濯機の下などに隠れて、出てこない。「かぐらちゃん」は、まだ居間の中と隣の和室が全世界のようで廊下まで追いかけていかない。 □2009年のゼニガメニュース ◆2009年12月8日 いつもくっつきまわっている「たからちゃん」は、ほとんど冬眠状態になりました。2日前に一度起きて冷たい水盆に入ったり、居間を歩いていましたがまた冬眠用の寝床に潜り込みました。年内はまだ眠りが浅く、寝床から出たり入ったりするはずです。寝る時はピッタリくっついて寝ていた「かぐらちゃん」は今朝もあちこち捜しています。 ◆2009年8月24日 二匹の甲羅の大きさ逆転。「たからちゃん」の水盆に上から入りかけている「かぐらちゃん」。「たからちゃん」は口を開けて威嚇するが・・・ けして仲が悪い訳ではない。その証拠に、何かと「たからちゃん」の姿を見かけると、くっついて歩いているし、横でウトウトしている所をよく見かける。 → 左の写真は2008年01月.25日撮影、うちの家族になった時は500円玉と同じくらいの「かぐらちゃん」だったのだが…。 6年銭亀の「たからちゃん」と2年ゼニガメの「かぐらちゃん」はほぼ4歳違い。 右の写真は、2009年04月20日撮影。左が「かぐらちゃん」、右が「たからちゃん」。冬眠開けからまだ1ヶ月の先輩は体力不足か、近寄っても逃げている。甲羅の色は、大人になるまで赤っぽい。大人になると真っ黒になる。 → 右側にいる「たからちゃん」の食事処兼休憩室に入り込んで威嚇されている「かぐらちゃん」。甲羅の大きさはほとんど差がなくなったが、体重差が1.5倍くらい違うので直ぐに追い出される。2010年秋には体重も甲羅の大きさも「たからちゃん」に追いつき、立場は逆転した。野生の世界では、大きい者が圧倒的に有利。 ◆ かぐらちゃんの成長記録
ニューフェース(2匹目)の銭亀 長女が銭亀を買ってきた。次女が飼っている(本人よりも父母が面倒みている)我が家の銭亀たからちゃんがあまりにもかわいい?のを見ていて、長女が自分専属の銭亀が欲しくなったようだ。 4ヶ月ほど前に熱帯魚が天寿を全うした。「たからちゃん」も冬眠中で、ちょっと寂しい思いをしている父母は、 「ぜひ飼いなさい。銭亀を飼うのはそんなに面倒じゃないから飼いなさい」と賛成です。 飼育用の道具は、小水槽、ヒーター、底砂利、空気ポンプ、置き石、照射ランプなど、そっくりある。 水槽の置き場所も今のパソコン横があいている。 埃をかぶって鎮座しているデスクトップPCを横にずらし、約30センチほど空間を作った。 最初に飼育用の水槽セットを使っていた「たからちゃん」は、2年後には陸がめに変身している。 水場は、餌を食べる時入る長方形のアルミ皿か花屋から買ってきた円形の鉢皿があれば充分です。 脳天気な次女と違って長女は慎重派なので、図書館に行き「亀の飼育」関係の本を7〜8冊あまり借りてきて熱心に研究している。 2007年もあと数日で終わろうとしている昼間、近所のスーパー内のペットショップに誘われていった。 お父さんは娘に誘われると弱いのだ。 奥の方の犬や猫など動物と鳥コーナーは、母親が買い物している間、遊びにきている常連ちびっ子たちでいっぱいだ。 反して、手前の熱帯魚や金魚コーナーはがらがらです。 銭亀を含めた亀ちゃんのケース群は、熱帯魚コーナーの更に目立たない場所に置いてある。 このお店では、ゼニ亀とミドリ亀は同じガラスケースに入れて販売している。 ミドリ亀と一緒に入っている銭亀の赤ちゃんは、20〜30匹中わずか5匹ほど。 ミドリ亀に較べ銭亀がよく売れたのか、それとも時季はずれなのかは知りませんが、馬鹿に少ない。 ケースの外側から見ているだけでは、甲羅の固さや病気持ちかわからないので、販売員の若い女性に声をかけた。 どの個体を選ぶかは、娘次第なので、私は横で見ていた。 娘は、5匹の中で一番活発で甲羅も固く、可愛く見えた1匹を手の平にのせた娘は「お父さんこの子どう思う?」 しばし返事に窮する。 実は、銭亀は、丈夫そうだし、飼育も簡単に見えるが、赤ちゃんの内は死にやすいと聞いています。 この亀は大丈夫!元気で育つよ!と安心する言葉をかけてもいいが、万が一病死でもしたらこちらのせいにされそうなので、うっかり返事ができない。 「この銭亀の育ての親はあくまでおまえだから、自分で決めた方がいいよ」といってやった。小亀のえさを含めて、約2000円も自分の財布から出させた。 連れて帰った銭亀の名前も娘が自分で決めた。「まつりちゃん」と名付けた。 この9月生まれの「まつりちゃん」は、ほぼひと月で死んだ。わずか4ヶ月あまりの短い一生だった。 体長3センチ、体重 5グラム 「亀は万年ということばはいいかげんだね」と娘。 今は庭の片隅に埋められている。庭石に名前を書かれたのが墓石となっている。< 元気だっころの「まつりちゃん」 ニューフェース、銭亀「かぐらちゃん」 ここからの写真は「かぐらちゃん」です。 八王子の南大沢アウトレット内にあるペットショップで手に入れてきた銭亀です。 私がディスカスを購入した店ですが、亀を売っていることを知りませんでした。 どうも亀コーナーは人気薄なのか、どこにいっても地味なところに置いているんですね。 我が家では一番人気というのに。車で久しぶりにショップに行きました。 店員の話だと、今いる銭亀は、11月に岡山県から入荷したということでした。 ここはで、ゼニカメとミドリ亀は隣り合わせの水槽で売られていた。深さ10センチもあるもんだから、亀たちは直径10センチ足らずの浮き石の上に重なって乗っている。 銭亀はミドリカメと同じくらいの数で10〜15匹ほどいた。 前の銭亀より幾分大きい個体になっている。どの子亀を見ても餌を適度に貰っているようで元気がよさそうだ。 「浮き石を揺らして泳がせて観察してみたら」といい、亀たちは傾けた途端、滑り落ちたのか飛び込んだかわかりませんが、一斉に泳ぎだした。 子亀でも泳ぎはうまいものだ。今度は娘も慎重で、店員に相談しながら10分あまりも手の平の上に乗せ、甲羅の硬度を確かめたり、手足のつめや尻尾の状態、亀相をよく見て選んでいた。 子亀を買う時は、つめや尻尾に欠損のある子亀や他の亀にかじられて傷つき皮膚病になっている子亀が時々いるから慎重にした方がいい。 その間私は、海水熱帯魚をみていた。 今年は、海水熱帯魚の飼育に取り組むつもりなので、種類と値段をじっくり観察していた。 最低でも予算5万円かな?という頃、「お父さんこの子に決めたよ」と娘の声。 見た目のかわいさはそこそこ、元気さ優先だということだ。 娘は、亀の甲羅には太陽光が必要と紫外線蛍光灯も購入した。 この紫外線蛍光管は爬虫類を販売しているお店にしか置いてないと聞いていたが、店の倉庫から探し出してくれた。 このワンセットだけでも6千円以上するから、子亀1匹を飼うのも結構お金がかかる。 結構な出費をしているがまだ財布の中は余裕があるようだが、私は水道水のカルキ抜き兼栄養剤を1本プレゼントしてあげた。 水中から見つめ餌をねだる この「かぐらちゃん」は、たいへん食欲旺盛だ。 どう猛な感じがする。そして非常に臆病です。我が家にきてまだ3週間ですが、すでに甲羅の大きさも厚みも増えた気がする。 娘から朝晩たっぷり餌を貰い、飼い主の保護者がいない昼間に、その父母からおやつを貰うので、成長が早い。 あまり先輩のカメのように肥満になっても困るが、エサをねだる亀の子は孫のようにかわいいのでついついやってしまう。 この「かぐらちゃん」のエサは、市販の一般的なカメの餌のほかに、カメのおやつ干しエビ、にんじん入りカメの餌、乾燥イトミミズ、乾燥赤虫などバラエティーに富んだエサをあげている。 中でも乾燥イトミミズが一番のお気に入りのようです。 おまけに余っていたディスカスの餌、熱帯魚の餌まで食べている。 カメは雑食だということを実感しています。 水槽の中が殺風景なので、水草を浮かべていたら、この根っこも食べていた。 オーナーの毎晩の水替え時には、水槽から出して、使っていない大きな灰皿に入れている。 必死に逃げ出そうとしているもんだから、つまみ出してコタツの上に置いてやる。 カメの性分だろうか、脇目を振らず直進的に歩く。前にお菓子の袋があろうが筆箱があ ろうが乗り越えている。 おまけにコタツからダイビング。 目を離すと、行方不明亀になるので、水槽から出した時は目が離せない。 もう少し大きくなるとフローリングにお腹の甲羅が当たり、歩く度にカタカタと音を出すのでどこにいてもすぐわかるようになる。 バブルの中が大好き! 今後の育て方 朝は、おじいちゃんかおばあちゃん??が灯りを点け起こしてやり、夜は、娘が水槽の掃除後に消灯して、布を被せて寝かせている。 今のところず〜と水槽で飼うようなことをいっている。 ”たからちゃん”が冬眠からさめたら”かぐらちゃん”と一緒に水槽に入れてあげようよ。甲羅の上に乗ったりして親子亀みたいで可愛いんじゃない」ともいっている。 私と妻は、絶対にそうしようとはいわない。 ”かぐらちゃん”は”ガメラちゃん”。食べられそうなものを見るとすぐ噛みつきそうな”ガメラちゃん”。 おとなしくて育ちのいいぼんぼんの”たからちゃん”を守ってやらなければならない!と飼育係は考えている。 オスとメスの判断 まだオスかメスかの判断はできません。 オスメスの判断は、ある程度成長したほぼ1年後にわかります。 ちなみにオスは尻尾の付け根が太く、肛門が甲羅の外に出ているのですぐにわかります。 対してメスの尻尾は細く、肛門や生殖器の位置が身体側の近いところにあります。 ◇2008.02.24 食後の休憩は暖かいランプの下で甲羅干し ◇2008.05.05 たからちゃんと目の大きさが違います。 銭亀にも顔立ちが色々あるようです。 大人になるに従い、目が丸く大きくなってきました。 幼体から成体になるに従い、上の写真のように甲羅が黒く変化してきます。 ◇2008.11.02 半透明の衣装箱に移転、ここは昼間の居場所で世話係が留守の時に入れられる。いつも出して貰えるのを待っている。 エサはこのケースの中で与えているが、手から直接食べさせている。直ぐに水と一緒に飲み込むので水はあまり汚れない。 ◇2008.12.30 暮れにもかかわらず、暖かい日中近所の公園に連れだした。落ち葉と雑草の広々とした樹木の下でどんな動きをするのか興味がある。 犬や鳥など外敵がいるところなので、目を離せない。地面に降ろすやいなや駆け出すようにトコトコ歩き出す。警戒心はまるでなし。 落ち葉の深いところに来ると頭から潜り込み、隠れてしまう。 カメは直線的に進む傾向が強いので、木の根本で行き止まりにもなると、何とか抜けてやろうと必死だ。 普段、温水の中にいる時間が多いので、空気の冷たい時期には風邪を引くのが心配だ。 銭亀も外遊びが好きなことがわかったが、カメが風邪を引くと肺炎になり死ぬ確率が高いので、散歩は暖かい時期にさせた方が良さそうだ。 |
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