故事・ことわざ『会議・朝礼』 |
『会議・朝礼』に関連している故事・ことわざ−その３ |
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| あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
故事・ことわざ『会議・朝礼』 |
『会議・朝礼』に関連している故事・ことわざ−その３ |
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| 場面別の『故事・ことわざ集』 |
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会議・朝礼に関連している『故事・ことわざ』その３ |
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| ３１．『機先を制する』 きせんをせいする 意味−先手を打って、相手が思うように行動出来ないようにすること。 注釈−「機先」は、相手が事を始めようとする矢先の意で、それを制圧することから。 類語−「先んずれば人を制す」、「先手は万手」 英語− |
| ３２．『九仞の功を一簣にかく』 きゅうじんのこうをいっきにかく 書経（しょきょう）より 意味−長年の努力があと少しで結実するという時、最後の些細な手違いで、すべてが水の泡になってしまうこと。 注釈−「九仞」は、非常に高い、「一簣」は、一杯のもっこの意。高い築山を築くにも、最後のもっこ一杯の土を欠けば完成出来ないの意。 類語−「百日の説法、屁一つ」、「磯際で船を破る」 英語− |
| ３３．『旧套を脱する』 きゅうとうをだっする 意味−古くさい月並みなやり方を廃して、新しい方式・方向を目指すこと。 注釈−「旧套」は、古くさい形式・方法のことで、それから抜け出すの意。 類語− 英語− |
| ３４．『今日出来ることを明日まで延ばすな』 きょうできることをあすまでのばすな 意味−直ぐにやれば出来ることを、明日やる、明日やるといって、一日延ばしにしていると、いつまでたっても出来ない。だから思いついたら直ぐにやれということ。 注釈− 類語−「川越して宿をとれ」 英語−Never put off till tomorrow what you can do today. |
| ３５．『下駄を預ける』 げたをあずける 意味−事の処理や自分の身の振り方などを相手にゆだねること。 注釈−下駄を相手に預ければ、当人は歩き回ることが出来なくなることから。 類語− 英語− |
| ３６．『先んずれば人を制す』 さきんずればひとをせいす 史記より 意味−どんな相手でも、相手より一歩先んじて手を打てれば、断然有利になって相手を制することが出来るということ。 注釈− 類語−「先手は万手」、「早い者勝ち」 英語−First come, first served.（最初に来た者が最初に接待される） |
| ３７．『小の虫を殺して大の虫を助ける』 しょうのむしをころしてだいのむしをたすける 意味−小さなものを犠牲にして、大きなものを生かすこと。全体を生かすために一部分を犠牲にすること。 注釈−「小の虫を殺して大の虫を生かす」、「大の虫を生かして小の虫を殺す」とも言う。 類語−「小を捨てて大に就く」、「一殺多生」、尺を枉げて尋を直くす」 英語−Lose a leg rather than a life.（命を失うよりは足を失う） |
| ３８．『将を射んとせばまず馬を射よ』 しょうをいんとせばまずうまをいよ 意味−目指すものを手に入れるためには、まず目標とするものの周りにあるものに狙いを定めて、それを手中にするのが先決だということ。また、人を屈服させようと思うなら、まず始めにその人が頼みとしている人をねじ伏せることが肝心だということ。 注釈−敵将を射止めて討ち取ろうとするならば、まず敵将の乗っている馬を射止めよという意から、「将を射んと欲すればまず馬を射よ」「人を射んとせばまず馬を射よ」などともいう。 類語− 英語−He that would the daughter win, must with the mother first begin.（娘を得ようと思うものは、まずその母親から始めなければならない） |
| ３９．『急いては事を仕損じる』 せいてはことをしそんじる 意味−焦って事を急ぐと、失敗しがちなもの。だから、急ぐ時ほどじっくり落ちついて対処せよということ。 注釈− 類語−「急がば回れ」、「急ぎの文は静かに書け」、「走れば躓く」 英語−Haste makes waste.（急ぐと無駄が出来る） |
| ４０．『千里の道も一歩から』 せんりのみちもいっぽから 意味−どんな大事業でも、始めはまずごく手近なところから始まるということ。 注釈−千里の遠い行程もまず踏み出した第一歩から始まるという意。「千里の行（こう）も足下（そっか）より始まる」ともいう。 類語−「遠きに行くは必ず近きよりす」、「高きに登るには低きよりす」 英語−Little by little one goes far.（少しずつ歩いて人は遠くに行く）。Step after step the ladder is ascended.（一段ずつ人は梯子を登る） |
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