故事・ことわざ『結婚式』

『結婚式』に関連している故事・ことわざ−その3

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結婚式に関連している『故事・ことわざ』その3

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21.『内助の功』  ないじょのこう

意味−夫が家の外で充分に活躍出来るように、妻が家にあって陰ながら夫を助け、もり立てる功績のこと。

注釈−「内助」は、内部にあってする助力のこと。それによってたてる手柄の意。

22.『似たもの夫婦』 にたものどうし

意味−人は性格や好みの似ているもの同士で夫婦になる場合が多いということ。また夫婦の性格や好みは似てくるものだということ。

英語−Every Jack has his Gill.(どの男の子にも似合いの女の子がいる)
23.『願ったり叶ったり』 ねがったりかなったり

意味−相手の出した条件などが、こちらの期待した以上のもので、何から何まで好都合であること。

英語−He doubles his gift who gives in time.(良い時に与えるものは、贈り物を二倍にする)

24.『一人口は食えぬが二人口は食える』 ひとりぐちはくえぬが、ふたりぐちはくえる

意味−一人暮らしは、いろいろ無駄が多くて生活しにくいが、結婚して二人で暮らせば節約出来る部分が多くなり、何とか食っていけるということ。

注釈−「二人口は過ごせるが、一人口は過ごせぬ」ともいう。

英語−Two can live as cheaply as one.(二人は一人と同じぐらい安く暮らせる)

25.『比翼連理』 ひよくれんり

意味−男女の仲や夫婦仲がきわめてむつまじいことの例え。

注釈−男女の睦まじきを例える「比翼の鳥」と「連理の枝」を組み合わせた言葉。
「比翼の鳥」の「比」は並べるの意、雄雌がそれぞれ目と翼を一つずつしか持たないため、いつも翼を並べ、一体になって飛ぶ鳥のこと。「連理の枝」の「理」は木目の意で、木の枝に別の木の枝がくっついて木目が連なっていること。
白居易の「長恨歌(ちょうごんか)の「天にありては願わくは比翼の鳥とならん。地にありては願わくは連理の枝にならん」からで、「天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝」ともいう。

類語−「比翼連理の契り」、「鴛鴦の契り」、「琴瑟、相和す」

26.『明眸皓歯』 めいぼうこうし  杜甫のことばより

意味−美人を形容する言葉。

注釈−「明眸」は明るく澄んだ瞳、「皓歯」は真っ白い歯の意。



27.『笑う門には福来たる』 わらうかどにはふくきたる

意味−いつも楽しそうにニコニコしている人の家には自ずと幸せがやってくる。つらさ悲しさにくじけることなく明るく暮らしていれば、いつかは必ず幸せが訪れるということ。

古川柳−「笑う門素通りはせぬ福の神」

英語−For tune comes in by a merry gate.(幸運は楽しい門から入ってくる)


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