塞翁が馬

さいおうがうま

場面別の故事・ことわざ集

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【さ行】故事・ことわざ
さ	さい～さい	さい～さけ
し
す
せ
そ


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『塞翁が馬』　さいおうがうま

意味：

人生思いがけないことが幸福を招いたり、不幸につながったりして、誰にも予測は付かないということ。また、だからやたらに喜んだり悲しんだりしても始まらないということ。

注釈：

「塞翁」は昔中国で、北辺の国境近くに住んでいた老人のこと。ある時その老人の馬が逃げてしまったが（不幸）、まもなくその馬がすぐれた一頭の馬を連れて戻ってきたので人々が祝福した（幸）。ところが老人の子がその馬に乗って落ち、怪我をしてしまった（不幸）。だが、怪我をしたおかげで、若者たちのほとんどが戦死をしたというのに、老人の子は兵役をまぬがれて死なずにすんだ（幸）という故事から。｢人間万事塞翁が馬｣ともいう。

類句：

対句：

古川柳：

英語：

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