沈香も炊かず、屁もひらず

じんこうもたかずへもひらず

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【故事・ことわざ辞典】

『沈香も炊かず、屁もひらず』 じんこうもたかずへもひらず


意味:

可もなく不可もなく、毒にも薬にもならず、平々凡々であること。


注釈:

沈香を焚いて風流なよい香りを放つわけでもなく、さりとて臭いオナラをするわけでもなく、なんの特徴も取り柄もないの意から。


類句:

「毒にも薬のもならぬ」


対句:

「悪にも強ければ善にも強し」


古川柳:

「沈香も焚くが屁もひる僧都也」−僧都は僧の階級の一つ


英語:

One who never made a mistake. never made anything.
(過ちを犯さなかった者は結局何もしなかったもの−ノーヒット・ノーラン・ノーエラー人生)


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