壁に耳あり障子に目あり

かべにみみありしょうじにめあり

場面別の『故事・ことわざ集』

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【故事・ことわざ辞典】

『壁に耳あり障子に目あり』　かべにみみありしょうじにめあり

意味：

秘密はとにかく漏れやすいということ。

注釈：

こっそり話しているつもりでも、壁に耳をくっつけて聞いている者がいるかも知れないし、障子に穴を開けてのぞいている者がいるかも知れないの意から。「壁に耳障子に目」「壁に耳」「障子に目」などともいう。

類句：

「石の物言う世の中」

対句：

古川柳：

「壁に耳あれば長屋に角が立ち」

英語：

Walls have ears.（壁に耳がある）

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