『飢えたる犬は棒を恐れず』

うえたいぬはぼうをおそれず

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【故事・ことわざ辞典】

『飢えたる犬は棒を恐れず』
うえたいぬはぼうをおそれず


意味:

生活に困ると、人間はせっぱ詰まって危険なことや時には悪いことでも思わずやってしまうものだということ。


注釈:

飢えた犬は、人間が振るう怖い棒をも恐れずに食べ物にありつこうとするの意から。


類語:

「やせ馬鞭を恐れず」


英語:

A hungry dog and a thirsty horse take no heed of blows.
(飢えた犬、渇した馬は鞭を意に介しない)

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