故事・ことわざ 『一寸の虫にも五分の魂』

いっすんのむしにもごぶのたましい
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【故事・ことわざ辞典】

『一寸の虫にも五分の魂』　いっすんのむしにもごぶのたましい

意味：

たとえどんなに小さい弱いものにも、それ相当の意地があるということ。だからどんな相手でもけしてなまてかかってはならない。侮るなということ。


注釈：

一寸は３センチ。体長わずか一寸の虫にさえ、身体の半分の大きさに該当する五分の魂があるの意から。


古川柳−「一寸の無心に五分のだましあり」


類語：

「痩せ腕にも骨」


英語：

Even a worm will turn.（虫でも向かってくるものである）
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