故事・ことわざ『一樹の陰一河の流れも他生の縁』

いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん

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【故事・ことわざ辞典】

『一樹の陰一河の流れも他生の縁』 いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん

意味:

この世の中で起こる一切の出来事は、どんな小さな事でも、すべて前世からの因縁によるのだと言うこと。


注釈:

「他生の縁」は、前世で結ばれた因縁の意。一本の樹木の陰に共に宿り、一つ河の流れの水を共に飲み合うのも、みな前世からの因縁によるということから。なお、「他生」は「多生」とも書く。


類語:

「袖すり合うも他生の縁」


英語:


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