故事・ことわざ『一字の師』

いちじつふたたびあしたなりがたし

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【故事・ことわざ辞典】

『一字の師』 いちじのし  唐詩紀事から出典

意味:

詩文などの誤りや適切でない点を正しく直してくれた人のこと。


注釈:

漢詩は限られた字数などから、一字の適不適が全体を左右するが、中国の僧、斉己(せいき)が「数枝開(数枝開く)」という詩句を鄭谷(ていこく)という人に「一枝開」と一字改められ、のち鄭谷を「一字の師」と呼ぶようになったという故事から


類語:


英語:


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