『江戸っ子は五月の鯉の吹き流し』 |
えどっこはさつきのこいのふきながし |
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【故事・ことわざ辞典】 |
『江戸っ子は五月の鯉の吹き流し』 えどっこはさつきのこいのふきながし 意味: 江戸っ子は言葉使いは荒らっぽいが、腹の中はサッパリしていて、物事にこだわらないということ。また、江戸っ子は口先ばかり威勢がよくて、胆力がないということ。 注釈: 「吹き流し」は、風に吹かれて泳いでいる鯉幟(こいのぼり)のことで、鯉幟は吹き抜けになっていて、腹の中が空洞であるところから。なおこのあとに「口先ばかりで腸(はらわた)なし」と続けても言う。 類句: 「江戸っ子は五月の鯉で口ばかり」 古川柳: 英語: |
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