故事・ことわざ 『暑さ忘れれば陰忘れる』

あつさわすれればかげわすれる

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【故事・ことわざ辞典】


『暑さ忘れれば陰忘れる』
  あつさわすれればかげわすれる


意味:

苦しみを何とか切り抜けてしまうと、苦しいときにになにかと助けてくれた人の恩をとかく忘れがちになるということ。


注釈:

夏の暑さが去ってしまうと、暑い日ざしを遮ってくれた涼しい物陰のありがたさを忘れてしまうの意から。


類句:

「魚を得て筌(せん)を忘る」、「のど元過ぎれば熱さを忘れる」、「雨晴れて笠を忘れる」


対句:


反意語:


英語:

Benefits are soon forgotten.(恩恵はすぐに忘れられる)



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