故事・ことわざ 『商人と屏風は直ぐには立たぬ』

あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ

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【故事・ことわざ辞典】


『商人と屏風は直ぐには立たぬ』
  あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ


意味:

正しい理屈を並べたり、正直一途だけでは商売は成り立たず、客の機嫌を損ねないように努めないと商売は繁盛しないということ。


注釈:

「直ぐ」は、まっすぐの意。屏風はそのまま真っ直ぐには立たず、折り曲げないと立たないように、商人も真っ正直なだけではダメで、時には考えを曲げてでも客の好みに合わせなければやっていけないの意から。「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」屏風と商人は直ぐには立たぬ」ともいう。


類語:

「人と屏風は直ぐには立たぬ」


対句:


英語:



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